英語プレゼンの質疑応答でタジタジ?役立つフレーズや乗り切るコツ

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英語のプレゼンが終わり、ようやくホッと一息つきたいところですが、最後に待ち受けるのは質疑応答。ある意味これが一番の難関。

「誰も質問しないで!」と心で叫びたくなりますよね。

さて、今回は英語で質疑応答に対応するための情報を記事にしてみました。

役立ちフレーズなども載せていきますね。

プレゼンの始め方については、下記の記事も参考にしてみてくださいね!

関連 英語プレゼンで役立つ決まり文句のフレーズ集【自己紹介や締めは大切な要素】

 

英語プレゼンの質疑応答でタジタジ?質疑応答の意味を考える

プレゼン終了後、質疑応答で挙手されている人がたくさん・・・焦りますよね。

何も英語でプレゼンの機会だけではなく、母国語の日本語でのプレゼンでも焦りますよね。

そもそも、何故質疑応答があるのかをまず考えてみましょう。

そうすれば、応え方に対する意識も変わってきます。

 

何故質疑応答があるのか?

個人的には大きく以下の2つだと思います。

・プレゼン内容にとても興味があるのでもっと詳しく聞きたい

・発表内容が良く分からなくて、確認したい

 

プレゼン内容にとても興味があるのでもっと詳しく聞きたい

身近な例として「ブログ」があります。

とても役立つブログや、興味関心があるブログに出会うともっと知りたくなって、次々とページを見たくなりますよね。

また、時には運営者に感謝のコメントを残したり、確認を込めて質問したりしませんか?

この心境と同じようなことが起こっているのだと思います。

少なくともあなたのプレゼンを聞きにくるということは、何かしろ相手もそれに関連することに係っている可能性がとても高いです。

自分が悩んでいたことや解決したことは、相手にとってとても有益な情報となりますので、そのような場合は、自分の過去のプロセスも含めて質疑応答に応えるととても印象が良くなると思います。

 

発表内容が良く分からなくて、確認したい

プレゼンを聞きに行ったとき、こんなケースってありますよね?

・何が言いたいのかはっきりしないプレゼン内容
・専門用語が連発で、理解できていない場合
・声が小さくて重要な部分を聞き取れない

このような時は、かなりの多くの難しそうな質問が飛んできます。

過去に外部研修でセミナーに参加した時のこと。

プレゼンをした講師は専門用語連発で結局何が言いたかったのか、解決策もなければ結論もないプレゼンをした時、質問攻めにあって、質疑応答だけで2時間程盛り上がってしまい、グタグタのセミナーになったことを覚えています。

個人的に、ブログ運営で心がけているのですが、文章は多少下手でも、何を一番伝えたいのかを意識して記事を書くように心がけています。

聞き手や読み手は必ずしも専門用語や知識を豊富に知っている人ばかりではありません。

あと、会場の広さに適した声のトーンにも意識したいですね。

やっぱり元気がないと、眠くなりますし・・・。

 

 

質疑応答に上手く応えられないのには理由がある(コツは?)

上記で書いたように、プレゼン内容に興味関心を持ってくれて質問されるケースであれば、こちらも比較的応えやすい雰囲気になります。

でも、いざ応えようと思っても、「何て応えればいいのぉ~」となりますよね。

その原因をまとめてみました。

・単純に専門知識が足りない

・専門分野以外の知識が足りない

・何を言っているのか聞き取れない

 

単純に専門知識が足りない

一番多いのが、たぶん「単純に専門知識が足りない」コレだと思います。

単純に知らないことを聞かれているので、「そんなの分かんないです・・」となります。

これって英語でなくても同じことが当てはまりますよね。

知らないことは応えられるわけがない。

Can you please say that again?(もう一度お願いできますか)

と聞き返すのも1つの手段かもしれませんが、単純に同じ質問が繰り返されて結局焦る結果となります。

なので、別の表現やもう少し易しい言葉で質問をし直してもらうようにして回避するのもポイントです。

I’m not following you. Can you rephrase that more simply?

 

<主な解決策>

・プレゼン内容に関する専門知識を事前に把握しておく。

・想定される質問は事前リストアップしておく。

 

 

専門分野以外の知識が足りない

他業種の専門知識を持った人がいる場合、当然ながら突拍子もない質問が来るときもありますよね。

言っていることは分かるけど、「はて、困った・・」です。

例えば、女性がより綺麗になるファッションのコツについて講師がプレゼンしたとします。

質疑として、「男性でもこのファッションで綺麗になれますか?」と質問しても、講師は何ていうのでしょうか?

女性のファッションしか経験がなく専門知識がなかったら、答えがはっきりしませんよね。

「えっ男性が・・・。たぶん・・綺麗になるかもしれないけど・・・」みたいな。

でも、女装についての専門知識も備えていれば、「仮に、女装に興味があるようであれば、このファッションを取りいれた時、男性はウェストの位置に注意してくださいね。腰の位置で履くと、胴長になってしまい、男っぽさが出てしまいます。また、ボディラインを女性に近づけるアイテムを取りいれたり、立ち方や歩き方などの応用技術も必要ですね。」みたいに答えられます。(あくまで一例です)

日頃からくだらないことでも興味をもったり、行動してみると、いざとう時に役立つことがあります。

 

<主な解決策>

・日頃から専門知識以外にも興味を持つ

 

 

何を言っているのか聞き取れない

単純に早口で聞き取れないとか、質問内容が難しすぎて何を言っているのか分からないケースです。

早口の方って結構いますよね。

聞き取れるはずの日本語でも、早口過ぎて、「えっ、もう少しゆっくり話して」となることがあります。

以前大学生の時、外国人の英語の講師が早口で、誰も付いていけなくて、何度も「Repeat one more!」とか「Please slowly」とか飛び交っていました。

 

Can you please say that again?(もう一度お願いできますか)

聞き取れない時は、気兼ねなくもう一度お願いできますか?と聞いた方が良いです。

変な回答をするよりは絶対にいいと思います。

 

また、質問内容が難しすぎて聞き取れない、理解できない時も、気兼ねなく聞き返したり、もう少し優しい言葉で置き換えてもらうように依頼する方が良いです。

英語が堪能な人ばかりではないので、ネイティブの方が少し気遣いを持ってもらいたいと個人的には思います。

例えば、日本語が堪能でない海外の実習生に対して難しい日本語で説明しても意味不明で、違ったことをしてしまいます。

日本語をメインとして生活している我々が、分かり易い日本語にして伝えてあげることが大切ですよね?

よって、難しいニュアンスが聞き取れずに、焦って頭が真っ白になるよりかは、つまり、簡単に言うと・・何ですか?と逆に確認した方が絶対に良いということです。

 

<主な解決策>

・もう少しゆっくりと話してもらう
・分かり易い言葉に置き換えてもらう
・プレゼン前の自己紹介で英語を勉強中をPRするのも良い

 

英語プレゼンの質疑応答で役立つフレーズ集

 

聞き取れなくて、もう一度お願いしたい時

I beg your pardon?

Could you say that again please?

Sorry I could not catch that.

いずれも、「もう一度お願いできますでしょうか?」「聞き取れなくて・・」

のニュアンスになります。

 

早口で聞き取れない。もう少しゆっくりと・・

Could you speak more slowly, please?

Speak slowly, please.

Could you speak slowly a bit more?

いずれも、「もう少しゆっくりと話していただけませんでしょうか?」のニュアンスとなります。

Could you + pleaseで、より丁寧な言い方になります。

カジュアルな場所でのプレゼンなら、Could youだけでもいいと思います。

 

詳細は後日回答したい場合

I will email you back at a later date.

※willは意思を表すので、質問を粗末にしません、必ずお返ししますのニュアンスが伝わります。

I will respond to you email by this weekend.
⇒ 週末までにe-mailで回答をさせていただきます。

As I am not quite in the mood to discuss that right now.
⇒ 今はお応えできる状況ではありませんので・・・
※このフレーズの後に、上記のように後日e-mailでご回答しますと続けていきましょう。

 

ちなみに、連絡先などを交換する際はチャンスととらえましょう。

名刺交換で役に立つフレーズや、考え方をまとめた記事になります。

関連 名刺交換を英語で!肩書や役職の書き方やドキッとしないフレーズも

 

 

答えられない質問の場合

As It’s confidential information.
I’m afraid I can’t answer this question anymore.
I’m sorry.
⇒ 申し訳ありませんが、機密情報に当たるため、これ以上はお応えすることができません。

At the moment it is still in the experimental stage,
We don’t have precise data right now.
I’m sorry.
⇒ まだ実験段階中のため、まだ正確なデータが揃っていません。

 

質問が難しすぎたり、質問内容を確認したい場合

Sorry I could not understand your question.
Could you say that a little bit more easily for me?
⇒ 申し訳ありません、質問が分からなかったので、もう少し分かり易い言葉でお願いできますでしょうか?

Could you use a little more simpler words, please?
⇒ もう少しだけ分かり易い言葉でお願いできませんでしょうか?

Does my answer make sense?
⇒ 質問の意味に合っていますか?

Are you asking the information is true or not?
⇒ この情報は本当なのかそうではないのかという質問でよろしいでしょうか?

Are you asking how to increase page views?
⇒ ページビューの増やし方についてお聞きしているということでよろしいですか?

※Are you asking~で、「~の質問ということでよろしいでしょうか?」と質問を確認したい時に使えるフレーズです。
質問が全部聞き取れなかった時や、長々とよくわからない質問をされた時に使えます。

 

他に質問が無いか聞きたい時

Does anyone have any questions?
⇒ 他に質問はありませんか?

Do you have any thoughts?
⇒ 他にご意見はありませんか?

 

プレゼンを終了したい場合

Do you have any other questions?
No?
I’m afraid my time is almost up.
That’s all for my presentation.
Thank you very much!!

⇒他に質問はありませんか?
そろそろお時間が来ました。
これでプレゼンを終了したいと思います。
ありがとうございました。

 

※my time is almost upでそろそろ持ち時間が終わります・・のニュアンスです。

※That’s allで終わりにするのニュアンス。

※会議やミーティングで終了したい時は、Let’s wrap up this meetingとか使います。

 

プレゼンの全体の流れや構成を確認したい場合は、下記の記事もご参考にしてくださいね。

 

関連 英語プレゼンを成功させる流れや構成は事前準備が大切です。コツ7選

関連 英語プレゼンで役立つ決まり文句のフレーズ集【自己紹介や締めは大切な要素】

 

最後にまとめ

如何でしたでしょうか?

日本語のプレゼンでもドキドキするのに、慣れない英語でプレゼンすることになると余計に焦ってしまいますね。

恐怖の質疑応答は、可能な限り事前に予想して心の準備もしておくことが大切ですね。

また、どんな専門分野の知識を持った人が聞きに来るのかも分かりませんし、関連する知識や興味のあることは日頃から経験したり体験したりすることも、いざという時に役立つこともあります。

特に、自身での体験という情報こそ強いものはありません。

情報は探せはたくさん落ちていますが、経験という情報はどこにも落ちていません。

英語プレゼンの機会があった時にお役立てると嬉しいです。

 

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まとめて読みたい方は是非ご覧ください。

 

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