シャンパンは特別な日やお祝い事などの楽しい時、嬉しい時に飲むお酒として世界で広く知られています。
F1グランプリのシャンパンファイトは誰でも見たことがあるのではないでしょうか。
ド派手に「ポーン!」とコルクを抜き、シャンパンの雨。
実際にパーティーではそんな開け方はできませんが、スマートに開けてオシャレにシャンパンを楽しみたいところですね。
シャンパンの開け方や保存方法などをまとめてみましたので、ご参考にしていただければ嬉しいです。
⇒シャンパンでお洒落にパーティーを盛り上げる!「白」と「ロゼ」とは?
シャンパンボトルは良く冷やすこと
コルクを空ける前に、シャンパンボトルはしっかり冷やすことがポイントです。
目安となる温度は下記の通りです。
シャンパンクーラーに、水と氷を入れてシャンパンボトルのネックまでしっかりと入れます。シャンパン開封時の温度は6~8℃がおすすめです。
炭酸は、二酸化炭素でできており、しっかりと冷やしていないとシャンパンボトルの中で膨張します。そのまま開けると、激しく発砲して泡がドドドッと溢れ出すわけですね。
派手に開けたい場合はそれでもいいかもしれませんが、もったいないですし、何より危険なので、しっかりと冷やすことによって、シャンパンを安全に開けることができるのです。
当然ながら、炭酸ですので開ける前に振ると危険です。
スプライトやコーラを振った後に開けた経験ありますよね?
コルクはどうやって取るの?
コルクを抜くときは、ゆっくりとボトルを回しながらコルクをそっと抜きます。
音を立てないでコルクを抜くのが正しいマナーです。
パーティーなどで「乾杯~ポンッ!」のイメージが強いですが、正しくは音を立てずにです。
でも楽しいパーティーの時は「ポンッ!」でいいのではないでしょうか?
その方が雰囲気も盛り上がりますので。
時と場合を選んで開けてみてくださいね。
くれぐれもコルクを人に向けて飛ばすことはしないように注意しましょう。
当たり所によっては、けがの元ですので。
シャンパンの注ぎ方は?
ビールのように「おーっととと・・」みたいな注ぎ方はNGです。
静かに2~3回に分けてグラスの縁にボトルの口を付けながら注ぐと上手くいきます。
ポイントは泡が立ちすぎないように、グラスの6分目が目安です。
並々と注いで、恥ずかしい思いをしないようにしましょう。
あくまでオシャレにスマートに。
残ったシャンパンはどのように保存するの?
シャンパンは一度コルクを抜くと同じ状態をキープすることができません。
どうしても空気に触れると酸化してしまい、時間とともに風味も変わりますし、炭酸も抜けます。
基本的にはその日に飲み切るのが、一番おいしい飲み方です。
パーティーで大勢で飲み切るのが丁度いいと思います。
シャンパンストッパーも売っていますが、個人的にはその日の内にをおすすめします。
個人差もありますが、2日程度が限界ではないでしょうか。
まとめ
いかがですか。普段飲む機会が少ないシャンパン。
オシャレにスマートにシャンパンを飲むためのコツが少しでもお役に立てましたでしょうか。
★ポイント
・シャンパンは開封時に6~8℃によく冷やす
・シャンパンを空けるときは、ボトルを回しながら音を立てずにそっとコルクを抜く
・グラスに注ぐ量は、6分目
・泡を立てずにグラスにボトルの口を付けながら2~3回に分けて注ぐ
クリスマスやお正月、バレンタインシーズンなどはオシャレにシャンパンを楽しめる時期です。
そんな時、みっともないシャンパンの飲み方をしていては雰囲気も台無しです。
ボトルを開けるときから飲む時まで、オシャレにスマートに飲めるようにしておくと、パーティーがもっと楽しくなります。
⇒シャンパンでお洒落にパーティーを盛り上げる!「白」と「ロゼ」とは?
ご興味のある方は是非、ご参考にしていただけると幸いです。