暑い夏が終わり、秋から冬の季節になると「寒い」の一言です。
家の中で暖房を付けていても、足元が何故かひんやり冷えて、ツライ季節だと感じている人も多いのではないでしょうか。
私も、フローリングの部屋で冬の日に椅子に座ってブログ作成や資格の勉強をしている時に感じますが、靴下をしっかり履いていても足指・足元が冷たくて、布団にGo!となってしまいます。
エアコン(暖房)はしっかり付いているので、部屋の室温は十分に温かいんですけどね。
また、最近では、在宅勤務やテレワークで1年中、自宅部屋で仕事をされている方も増えていると思いますが、仕事中に足元が冷えて我慢するのもツライ話です。
夏のフローリングはひんやり冷たくどことなく涼しいけど、冬はただただ冷たいだけですからね。
冷えるフローリングの原因や、冬の冷えるフローリング対策に手軽なおすすめアテムで、足元温か環境を目指していきましょう!
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Contents
【フローリングは足が冷える】冬の部屋の足元が寒い時の対策|パネルヒータなど対策グッズ
「何故?」エアコン(暖房)が付いていても、冬のフローリング部屋は足元が冷たく・寒い?
暑い夏の日は、フローリングにベタッと体をくっ付けていると涼しくて気持ちよかったのですが、秋や冬シーズンになると冷たくて風邪ひきます。
冬の冷たいフローリングを踏むたびに、1年中夏でいい!と思う。
さて、冬になるとエアコンやファンヒータの暖房を付けていても、とにかくフローリングの床が冷たさが気になります。
フローリングが冷える原因を調べてみると、色々ありそうですが大きく2つのポイントに分けられます。
- 暖気と冷気の重さの違い
- フローリングの木の材質の違い
暖気と冷気の重さの違い
学校の授業やテレビなどでも聞いたことがあると思いますが、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に降下する特徴があります。
ですので、暖房をつけて温度を上げると、足元はひんやり寒いのに頭が暑くてボーっとして「のぼせるような感覚」を経験されたことがある人も多いのではないでしょうか。
また、ドアや窓の開口部に隙間がある場合は、せっかくの暖かい空気が逃げてしまうことにもなります。
結果的に、フローリングが冷えびえして足元が冷たい原因になります。
フローリングの木の材質の違い
まず1つ目に、フローリングに使われる板の種類「合板」と「無垢材」の違いによるものです。
◆合板フローリングの特徴は?
合板フローリングは、複数の木を圧縮して貼り合わせて造っているため、大量生産が可能で施工費用が安いため、多くの住宅で採用されている材料となります。
板を圧縮して貼り合わせているため、木の中に空気が極めて少ないため、熱が高温から低温へ運ばれる熱伝導率が高い傾向になります。
熱伝導率が高いと、つまり冷えるわけです。
一方、無垢フローリングは天然木となり、木の中に空気があり、天然木が持つ自然の暖かさがあります。
でも、施工費用が高くなるため取り入れるには少々費用が高くなるのが特徴です。
材質の違いによる熱伝導率の例を挙げてみます。
(危険物取扱資格を勉強した際にも、熱伝導率について出題されていた記憶があります。)
- 鉄 83.5
- ガラス 0.55~0.75
- 木材 0.15~0.25
- 空気 0.0241
鉄を手で触ると冷たいですよね。
手の温度があっという間に奪われてて手先が冷えてしまいます。
冬の窓ガラスなどもひんやり冷たくて、触れていると圧倒言う間に熱を奪われますよね。
その点、空気は熱伝導率が低いため、温度が奪われにくいということになります。
リフォームや新築を検討されているようなら、人が良く集まる場所のフローリングの材質なども考慮に入れてみては如何でしょうか?
冬の足元が冷えるフローリング対策
上記でフローリングの冷える原因を2つ挙げましたが、少しでも原因を改善する取り組みが必要となります。
暖かい空気を循環させる
エアコンなどの暖房器具で、上に溜まった暖かい空気を下に循環させて、部屋全体を効率よく温めることが大切です。
テレビなどでよく聞くとおもいますが、扇風機などを利用して空気循環をするのがオススメです。
寒い冬に扇風機を見ると余計に寒く感じるかもしれませんが、視界に入りにくい位置に設置するなど、冷えるフローリング対策をしていきましょう。
ある意味、扇風機は1年中活躍するアイテムと言えます。
窓からの冷気を遮断させる
窓にも色々種類があると思いますが、1枚ガラスや2重窓だったりします。
1枚ガラスの冬は寒いです。
窓の近くに近づくと冷気でひんやり状態を確認できます。
隙間テープを使って、冷たい外気を塞いだり、断熱シートを窓ガラスに貼り付けて空気の層を作る工夫をするだけでも効果があります。
上記でも説明した通り、空気は熱を伝えにくい特徴があるので、冬の中でもメチャクチャ寒いシーズンに試してみては如何でしょうか?
また、カーテンの存在も大切。
自分は、朝は自然光で目を覚ましたい方なので、カーテンを少し開けて寝ることが多いのですが、さすがに冬はムリです。
カーテンを開けていると、ひんやり冷気が寝ているベッド回りに降りてくるのが分かります。
カーテンって、隠す、光をさえぎるなどの役目だけではなくて、冷気からも守ってくれる大切な役割があるのだと認識しましたね。
厚手の記事にしたり、長さを長くして床に付くくらいにすれば、冷たい空気が部屋の中に入りにくくなるので、フローリングの冷たさの対策にもつながるのではないでしょうか。
オシャレなカーペットやラグを敷いて冷えるフローリング対策を
暑い夏はひんやり気持ちいのですが、冬はカーペットやラグを敷いて、季節に応じて暖かい環境を作りましょう。
在宅勤務やテレワークの方は椅子に座って作業をされている方も多いと思います。
足元にカーペットやラグを敷くだけでも全然温かさが違います。
オシャレさも取り入れて、フローリングの冷え対策をしていきましょう。
冬のフローリング部屋でも足元が冷えず温かい!おすすめ冷え対策グッズ
冬の冷えるフローリング対策は上記の通りしっかりと環境を整えて、さらに冷え対策グッズと併用しながら寒い寒い冬シーズンを温かく過ごしましょう。
秋から冬、春先まで暖房器具を使うことが多いと思うので、利用するシーンは多々あるのではないかと思います。
冷えから風邪を引いたり体調不良になる前に、しっかり環境を整えましょう!
コタツに入りながら、温め効果がある生姜湯を飲めば最強ですね。
【Miriyon】 遠赤外線パネルヒーター 3時間タイマー付
遠赤外線のパネルヒーターを足元を多い囲むように立てて使えば、ほんわか足元温か環境が出来上がります。
ひざ掛けで覆えば、簡易的なコタツができてより一層温かさが増します。
つけっぱなしでも安全装置として3時間タイマーが付いているので、うっかり寝落ちでも安心です。
使わない時やシーズンオフの時はコンパクトに折り畳んで収納できるので、邪魔にならなく持ち運びにも最適です。
仮に、寒い冬の災害時が発生した場合、非常用バッテリーが近くにあれば、暖を取ることも可能です。
【タンスのゲン】1人コタツ
コタツ付きのデスク、椅子、専用の掛布団の3点セットの1人用こたつです。
パソコンややちょっとした軽作業で机と椅子を購入しようかな・・と検討されているようなら、こたつの機能が付いたデスクを選べば一石二鳥ではないでしょうか。
コタツの温度を「強」設定にしても1時間当たり4.3円の省エネ設計になっています。
秋頃になると、エアコンやファンヒーターを付けるまでもないけど、うすら寒く、フローリングの冷たさも気になる季節です。
足元の冷えを我慢せず、サッと手軽に使える1人用こたつで秋冬を乗り切っていきましょう。
風邪をひく前に、使っていきましょう。
【TWONE】 フットウォーマー
見た目が座布団ぽいですが、切れ目に足を入れると温かい電気足温器です。
(温か座布団としても使えます。)
すっぽり中に足を入れれば、足の裏から足指までほんわり温かいです。
足だけではなく、ひざ掛けとして使いながらPC作業などで冷たい手指を中に入れれば、しっかり温まるので、寒さでやる気が途絶えることも無いのではないでしょうか。
デスクでPC作業をしていると、足元も冷えますが、本当に手指も冷たくて辛いものです。
色んなシーンで活用できるアイテムなので、他の暖かグッズ と合わせて冷えるフローリング対策に役立てていきましょう。
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【フローリングは足が冷える】冬の部屋の足元が寒い時の対策|パネルヒータなど対策グッズ|まとめ
冷たい空気は下に溜まりやすいので、せっかく暖房器具を使っているのであれば効率よく扇風機などで空気循環を心がけて、足元温か環境を作りたいものですね。
ただ、冬の季節に扇風機を見ると見た目で寒そうなので、誤型扇風機やサーキュレータなどを設置してみては如何でしょうか?
いずれにしても、足元温かアイテムを併用しながら、冷えるフローリング対策を冬の前に検討して、快適な冬シーズンを送りましょう!
どうしても寒い日は、1人ホットプレートなどで温かい食事をしながら1杯飲んで温まるのもいいのでは?
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