
気に入ったウィッグを使っていると次第に、毛先や襟足部分がチリチリ状態になっていきませんか?
特に秋冬シーズンのマフラーを着用していると、擦れる部分がひどい状態になるような気がします。
ブラッシングしても元に戻らなくて困ってしまった方も多いのではないでしょうか。
一度ウィッグがチリチリ状態になってしまうと、もう諦めるしかないのか・・?
今回は、チリチリウィッグを少しでも直すための方法や、予防対策などについてまとめてみました。
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Contents
ウィッグがチリチリになる原因って何?

私もショートウィッグを使っているときに経験がありますが、襟足がチリチリになりやすいです。
なりやすいというより、確実になります。
使用後にメンテナンスしようとすると、襟足だけがパーマをかけたようにヨレヨレになっていて、気に入っているウィッグほど残念に感じます。
人工毛の特性はチリチリになる宿命か?
「人工毛」を使用しているウィッグは、毛先や襟足の部分がチリチリになりやすいです。
原因は、「人工毛による特性」と「静電気による摩擦」の2つ要因が主なものです。
人工毛は、「化学繊維」で作られており、「形状記憶する力」を持っています。
そのため、ハネとかクセ毛など、ヘアスタイルが比較的崩れにくいというメリットがあります。
ある意味、ウィッグの醍醐味とも言えます。
しかし、ウィッグ使用時や使用後にブラッシングする際、どうしても引っ掛かります。
人毛の場合は、ブラッシングの時、変に力が加わって引っ掛かると、ある程度のところでプチっと切れます。
でも、人工毛の場合はプチっと切れずに、「少し伸びる状態」になります。
イメージ的には、雑誌などを縛る時に使うビニールテープ。
ビニールテープを引っ張ると切れずにビヨ~ンって伸びますよね。
おまけに、人工毛の特徴である「形状をキープする力」で元の状態に収縮して戻そうと頑張るため、ヨレヨレになり、繰り返すことで次第にチリチリになる現象が発生します。
静電気による摩擦
もう一つの大きな原因は、静電気です。
秋冬にマフラーをしたり、ニットやセーターを着て歩いていると、擦れた部分が絡み合い、毛先や襟足が最悪な状態になってしまった経験はありませんか。
ウィッグの毛先が、肌や服に擦れると静電気が発生し毛がひどく絡んでしまい、痛みの原因に繋がります。
この状態で、クシを使ってほどこうとすると、無理な力が加わり人工毛が伸びて縮んでチリチリな状態にに拍車がかかってしまいます。
このため、使用後は静電気防止スプレーを軽く吹きかけてからブラッシングするなど、優しく絡まりを解く習慣が大切です。
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で手軽に購入できます。
普段から取り入れることで、チリチリ予防に大きな効果があります。
ウィッグのチリチリを直す方法!どうすればいい?

ヘアアイロンで伸ばす(耐熱ウィッグのみ)
耐熱仕様のウィッグであれば、低温設定のヘアアイロンを使うことでチリチリを伸ばし、ある程度元の状態に戻すことができます。
毛先から少量ずつ分けてブラシでほぐしながら、アイロンでゆっくり挟んで伸ばすのがポイントです。
温度は 120℃前後が目安ですが、必ず低温から試して状態を確認しましょう。
たとえ耐熱仕様のウィッグであっても、高温だと人工毛が溶けてしまう場合もあるため注意が必要です。
アイロンを当てた部分は熱くなるので、ブラシを使う際はヤケドにも気をつけてください。
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】で購入可能です!
旅行やイベント会場でも使えるので便利ですね。
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静電気防止スプレーを使う
非耐熱タイプのウィッグはアイロンが使えません。
その場合は、静電気防止スプレーを軽く吹きかけて毛を落ち着かせるのが効果的です。
もちろん、静電気防止スプレーは、耐熱・非耐熱どちらのウィッグにも使える万能アイテムです。
人工毛の繊維一本一本をコーティングし、乾燥や摩擦による静電気の発生を抑えてくれる効果が期待できます。
耐熱ウィッグの場合は、ヘアアイロンで毛流れを整えた後にスプレーを軽く吹きかけることで、仕上がりが長持ちしますし、非耐熱ウィッグの場合は、アイロンが使えないため、スプレーで静電気を抑えながら専用ブラシで優しくほぐすのが基本です。
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】で取り扱いありますのでチェックしてみましょう!
専用ブラシで優しくほぐす
ウィッグのチリチリを直す際に大切なのは、無理に引っ張らないことです。
人工毛は人毛と違って切れずに伸びてしまうため、強い力を加えるとヨレヨレになり、さらにチリチリが悪化してしまうためです。
そこで役立つのが ウィッグ専用ブラシ。
目の粗いブラシを使うことで、毛先から少しずつ絡まりをときやすくなり、毛への負担も軽減できる効果が期待できます。
ブラッシングは必ず毛先から始め、少しずつ根元へ向かって進めるのがコツです。
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】でも手軽に購入できますが、ウィッグ専門店 ブライトララ公式ショップ
でも取り扱いがあるので、ウィッグと一緒に揃えておくと安心ですね♪
下記は、ウィッグ専門店アクアドールさんの動画ですが、チリチリヘアーの部分をヘアアイロンを使って直していく参考動画です。
失敗してもいいウィッグがあると何かと便利です。
何でも初めてする時は要領がつかめず焦りますよね。
ダメウィッグは捨てずに、色々実験につかってみるのもアリではないでしょうか。
ウィッグのチリチリを防ぐ予防策とは?

人工毛のウィッグを100%痛ませずに使い続けるのは難しいですが、日々のメンテナンス次第で長持ちさせることは可能です。
- 無理な力でブラッシングしない
- 静電気を極力発生させない
- 汗や汚れが付いたらこまめに洗って乾燥させる
こうした基本的なケアを習慣にするだけで、チリチリの進行を大きく防げます。
特に静電気対策は重要で、ウィッグだけでなく衣類にも防止スプレーを使うとより効果的です。
おすすめアイテムでウィッグのチリチリ予防を強化!
下記のアイテムなどを上手く活用して、サラサラヘアーをキープさせて長く愛用していきましょう!
ウィッグオイル(静電気防止付き)
ウィッグの髪質を滑らかに保ち、サラサラ感をキープできるオイル。
静電気防止効果もあるため、日常のメンテナンスに欠かせないアイテムです。
- 髪質をサラサラに保ち、静電気も防止
- 毎日のメンテナンスに必須アイテム
- 質感をキープできるので長持ち
ウィッグの髪質を滑らかにサラサラをキープさせるだけではなく、静電気防止対策の効果もあるので、日常のウィッグメンテナンスには欠かせないアイテムではないでしょうか。
静電気防止スプレー(衣類用)
乾燥シーズンは衣類からの静電気も大敵。
衣類用スプレーを使えば、ウィッグが服に触れても静電気が発生しにくくなり、毛先に優しい環境を作れますよ。
- 冬場の静電気を衣類から防止
- ウィッグが服に触れても絡みにくい
- 乾燥シーズンの必需品
スカートの裏生地がストッキングに張り付いて歩きにくい・・というシーンもありますよね。
様々なシーンで役に立つコトが多いので1本あると便利です。
ウィッグ専用ヘアブラシ
ヘアブラシにも気を使いたいところです。
ブラッシングは毛先から少しずつ優しくがポイント。
- 毛先から優しくほぐせる専用設計
- 無理な力をかけずに絡まりを解消
- チリチリ防止に効果的
専用ブラシを使うことで絡まりを解きやすく、毛への負担も軽減できますので、ウィッグユーザーなら1本持ち合わせておきたいアイテムです。
耐熱ウィッグならヘアアイロンで直せますが、非耐熱タイプはスプレーやブラシでのケアが基本です。
もし「買い替えたほうがいいかな…」と思ったら、関連記事『ウィッグは何ゴミ?捨て方と宅配買取で賢く処分する方法』も参考になります。
美容室・専門店での修理相談

セルフメンテナンスで不安がある場合は、美容室やウィッグ専門店に相談するのも安心です。
地域の美容室によっては、ウィッグのカットやアレンジを受け付けているところもあり、チリチリになった部分を整えてくれる場合があります。
また、ウィッグ専門店では購入後のカットやメンテナンス、修理対応まで行っているところもあります。
長く愛用するウィッグを選ぶなら、アフターフォローがある専門店を選ぶことが大切です。
たとえば人気のウィッグブランド「ブライトララ」は、300種類以上のラインナップで、ファッションウィッグから医療用ウィッグまで幅広く展開しており、公式サイトおよび、Amazonや楽天市場でも購入可能です。
ウィッグ選びが楽しくなっちゃいますね♪
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また、韓国発の人気ウィッグ専門店 ピンクエイジ(PINKAGE) は、直営工場で生産された自然で高品質なウィッグを展開しています。
15年以上ファッションウィッグ業界で売上1位を守り続け、韓国だけでなくアジアやアメリカでもトレンディなデザインが大人気で注目が高いです。
日本でもモデルやブロガーを中心に口コミで広がり、若い女性に支持されているようです。
市販の低価格ウィッグとは一線を画すクオリティで、ファッション性と満足度の高さが魅力です。
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ネット通販で手軽に入手できる一方で、購入後のケアは専門店や美容室に相談するのもおすすめのようですね。
高価な医療用ウィッグのメンテナンスの注意点
人工毛を使っているファッションウィッグのような比較的安価なウィッグとは違い、より本物に近い医療用ウィッグのメンテナンスにはとても気を使うのではないでしょうか。
医療用ウィッグと一口に言っても、お値段もピンキリで、1万円程のモノもあれば、数万、ウン十万円のもまで幅広いですので、セルフメンテナンスで失敗すると大きな損失につながります。
毛先が焦げたり、ネット部分が破損したりすると修理費用もかさみ、最悪買い直しになることも…。
そのため、高価な医療用ウィッグは自己流で触らず、購入した専門店や修理サービスに相談するのが安心です。
もし購入店が遠い、修理費が高いなどで困っている場合は、全国対応の修理サービスを利用する方法もありますのでチェックしてみてくださいね。
お気に入りのウィッグをメンテナンスしながら長く愛用できるのは大きなメリットです。
高価な医療用ウィッグこそ、体の一部として大切にメンテナンスしていきましょう!
耐熱ウィッグならヘアアイロンで直せますが、非耐熱タイプはスプレーやブラシでのケアが基本です。
もし「買い替えたほうがいいかな…」と思ったら、関連記事『ウィッグは何ゴミ?捨て方と宅配買取で賢く処分する方法』も参考になります。
【ウィッグのチリチリの直し方】襟足・毛先がボサボサに!修理やメンテナンスは大切!まとめ
- チリチリは宿命じゃない。正しいメンテでお気に入りのウィッグを守ろう。
- 原因を知れば、ウィッグはもっと長持ち。チリチリ対策で美しさキープ!
- 直す・防ぐ・修理する。3つの視点でウィッグを長く愛用できる。
ウィッグの毛先がチリチリ・ボサボサになって、もうダメか・・・とあきらめる前に、原因や対策、メンテナンスを振り返ってみましょう。
ウィッグがチリチリになる原因は、人工毛の特性と静電気による摩擦が大きな要因です。
耐熱ウィッグならヘアアイロンで直し、非耐熱ウィッグなら静電気防止スプレーや専用ブラシで優しくケアすることで、見た目を大きく改善できます。
さらに、日常のメンテナンス(ブラッシング・洗浄・静電気対策)を習慣にすることで、ウィッグを少しでも長持ちさせることに繋がります。
高価な医療用ウィッグの場合は、自己流で触らず専門店や修理サービスに相談するのが安心です。
ファッション性を重視するなら韓国発の人気ブランド ピンクエイジ(PINKAGE) のウィッグもおすすめ。
★:人気のファッションウィッグ専門通販サイト『ピンクエイジ』 ![]()
また、300種類以上のラインナップで、ファッションウィッグから医療用ウィッグまで幅広く展開しているウィッグ専門店「ブライトララ」もウィッグ選びが楽しくなる専門店の1つです。
公式サイトをはじめ、【Amazon】
や【楽天市場】
でも展開しているので気軽にチェックできるのも嬉しいですね。
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チリチリを直す・防ぐ・修理するという3つの視点を押さえれば、お気に入りのウィッグをもっと長く使え、美しく楽しめるのではないでしょうか。
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