オラクルマスターブロンズ(ORACLE MASTER BRONZE)の資格を受けました。
就職や転職などがきっかけで、新しいコトを目指すことになった!という人も多いのではないでしょうか。
私はこれまではオラクル(ORACLE)には無縁の社会人生活でしたが、転職がきっかけで目指すことになりました。
勉強して受験した経緯など、個人的に感じたことなどをまとめてみました。
受験される方にとって何か1つでも参考になれば幸いです。(何も無いかもしれない。)
関連 【MOS Access資格】難易度や勉強時間は?独学で受かる勉強方法など
Contents
【独学】オラクルマスターブロンズはいらない?再受験無料期間や難易度・勉強時間など
そもそも私はゴリゴリのIT会社に勤めていたわけでもない。
PCスキルといっても何かを作り出せるほどすごいモノを持っているわけでもないです。
ひょんな転職がきっかけで目指すことになってしまったというわけです。
オラクルマスター ブロンズ(ORACLE MASTER BRONZE)ってどんな資格?
システムを構築するために必要なデータベース。
そんなデータベースを取り扱う製品は数多くあると思いますが、オラクル社の「Oracle Database」は世界でも高いシェア率を維持しています。
日本オラクル社が運営するITエンジニアおよびデータベースを管理するシステム管理者向けの専門資格としてオラクルマスター(ORACLE MASTER/ORACLE MASTER DBA 2019)」というITベンダー資格となります。
今回私が受験した「オラクルマスターブロンズ」は、難易度別に4つにわかれているグレードの中で、もっとも下位にあたる資格になっています。
その4つの種類が下記の通り。
- プラチナ
- ゴールド
- シルバー
- ブロンズ
もっとも下位のランクですけど、テキストの分厚さはまあまああ厚いといったところです。
民間資格と言えども、これまでに27万人以上のITエンジニアが取得しており、上位グレードの「オラクルマスターシルバー(ORACLE MASTER Silver DBA 2019)」以上になると世界基準の資格としても認められるなどの高くランクのようです。
ちなみに、受験費用が高いことが驚きでした。
私が受験した時は、37,730円(税込)でした。
ケチくさい話ではないですけど、結構いい価格していますので、確実に狙って合格を目指した方がお財布事情にもよさそうですね。
ブロンズとシルバーは受験する上で前提となる必要な資格は得にないですが、シルバーはテキストの内容もブロンズと比べてはるかに分厚く文字も細かく情報ぎっしりって感じなので時間がかかりそうな印象です。
試験の価格も割と高いので、確実にブロンズからゲットするのがおすすめかな・・・と感じました。
あと、受験する際には「〇月〇日が一斉試験日」みたいなものではなく、自分で予約申し込みをする随時試験のケースになります。
いつ自分の都合をつけて受験するのか?が定まらないと、ダラダラしてしまって取れるモノも取れないことになる場合も考えられるので、注意しましょう。
オラクルマスター ブロンズ(ORACLE MASTER BRONZE)資格っていらない?
オラクルブロンズは「全てのITエンジニアに必要となる、データベースの基礎知識を習得したこと」と定義されています。
バリバリIT系会社に勤めていてプログラミングの知識や業務経験が豊富な方であれば、別にオラクルブロンズの資格っていらないのでは?と感じる人もいるかもしれないです。
そもそも、オラクルの資格に限らずIT系資格がなくても、実際の業務経験があった方が会社でスキルを大いに活かせると思います。
なので、業務経験が豊富にあって今更オラクルブロンズ・・・という人にとっては無理に取得しなくてもいいかもしれませんね。
しかし、勤めている会社によっては資格取得を推奨しているところもあるのではないでしょうか。
給与やボーナスの査定になったりします。
以前私が勤めていた会社でも業務に必要な資格を取るように推奨されていました。
私は運よく取得できましたが、次頑張りますわーと言っていた人たちはいきなり技術職から営業へと異動されていました。(怖い・・・)
リストラになった人もいたんじゃないかな・・。
また、就職や転職の際に資格取得は少しは有利に働くきっかけになるかもしれません。
転職の場合は職務経歴書が優先されるのかもしれませんが、あった方がこの人はスキルアップにも励んでいるんだな・・と思ってもらえるかもしれませんしね。
私自身もリストラや倒産、パワハラなどによって望まぬ失業と転職を余儀なくされてきました。
年齢を重ねての再就職はただでさえ不利ですし、望まぬ転職なんですよ・・・と説明したところで悲しいですがどこも雇ってらえないです。
諦めずに資格取得を継続していたおかげて、とある国家資格があって就職できた企業もありましたので、私としてはどんな資格であれ取得しておいて損はないと思っています。(あの時はホント助かりました・・。)
今回のオラクルブロンズですが、ランクは一番下っ端ですけど、一旦は取得できてよかったなと思います。
業務経験を少しでも豊富にしつつ合わせて次の上位資格を目指していけば、定年までの長~い、長~い仕事人生の中でどこかで役に立つ日も来るかもしれません。
あくまで個人的な経験と感想でした。
オラクルマスター ブロンズ(ORACLE MASTER BRONZE)の難易度は?独学でも受かるレベルなの?
これも個人的な感想です。
オラクルブロンズは独学で十分受かるレベルだと思います。
ITパスポートや基本情報、CIWなどIT系資格にチャレンジされた方ならテキストを開いて「ウワーなんじゃこりゃー!」という頭に蓋をしたくなるような印象はないと思います。
理解度は別として、私は比較的読みやすかったかなぁ・・・と感じました。
勉強方法としては、いつも通りテキスト1冊を繰り返し巻き返しのスタイルです。
約1か月半くらいの勉強時間です。
各章の問題はもちろん、最後のページの過去問題集もすべて解いて覚えるくらいにしておきました。
当然間違える問題は決まって同じだと思うんですよ。
また、たぶんこれだろう・・・という、あやふやだけど正解するようなグレーなヤツとかも。
このあたりの間違えそうな問題を洗い出せたら意識する問題数も減ると思うので、時短で繰り返し巻き返しチェックするだけです。
問題は選択式なので、正解以外はどこが違っているのか自分なりになんとなくでも指摘できるようにしておくと、ニュアンスが異なるような問題が出ても安心です。
実際に試験を受けてみた感想です。
正直、テキストに載ってる?
と思う問題がバンバン出たと感じました。
しかも最初の方に出てきた印象が強かったので、心理的にマウントを取られそうな気分になりました。
問題の傾向としては下記のような感じかと。
- テキストに掲載されている同じ問題がいくつかあった
- テキストに掲載されていた問題だけど、ニュアンスを変えてたイヤラシイ問題
- テキストに絶対に載っていないハズ・・
1は確実に取りましょう。
2は上記でも書きましたが、正解以外の間違いを自分なりに指摘できるように仕上げておくことで役に立てそうな問題たちです。それでもやっぱり悩みました。
3はテキストを繰り返しやっていたからこそ感じた違和感です。
公式テキストを理解した上での応用問題的な感じかと思いました。
もしかしたら、公式テキスト以外の問題集(白い本)に載っているのかもしれません。
私は表紙が黒い公式テキストしかやっていないので。
自信が無い問題は後からチェックすればいいので、確実にわかる問題を確実にゲットすれば大丈夫かと思います。
時間は120分あるので焦らずマイペースな解き方でいいと思います。
再受験無料キャンペーン期間をうまく活用しよう!
オラクルブロンズの試験を申し込みしている際に、落ちたら受験料痛いな・・・思いました。
調べてみると「再受験無料キャンペーン」というものがあることを知りました。
不定期ではありますが、Oracleから発表されているキャンペーン期間中、「1回目の受験で不合格だった場合、無料で2回目を再受験できる」というものです。
どうせ受験するなら、キャンペーン期間中を利用して受験した方が心に少し余裕が生まれるのではないでしょうか。
申し込む際には、再受験無料キャンペーンのコードを入力するのをお忘れなく。
【独学】オラクルマスターブロンズはいらない?再受験無料期間や難易度・勉強時間など|まとめ
オラクルブロンズの試験を受けてみようか検討されている方にとって、今回の記事が少しでもお役立てたら幸いです。
たかが資格、されど資格。
長い人生どこかで取得しておいてよかった・・と感じる時もあるかもしれません。
取れるときに色々取っていきましょう。
★ 様々な資格学習が1078円でウケホーダイ!【オンスク.JP】
関連 【MOS Access資格】難易度や勉強時間は?独学で受かる勉強方法など
⇒ TECH::CAMPの即戦力エンジニア養成プログラム【TECH::EXPERT】