雨の日や長雨の湿気が多い梅雨シーズンは、髪の毛がウネウネして纏まらなくて困っている方も多いのではないでしょうか。
くせ毛がいつも以上にヘンテコな方向へカールが付いてしまった・・。
ワックスを付けたら余計に目立ってしまった・・・など、湿気の多いこの季節はヘアスタイル泣かせのシーズンでもあります。
今回は、髪の毛のうねる原因を調べるとともに、うねりを軽減させるためのお役立ち情報をまとめてみました。
髪の毛があってこその「うねり髪」。
うねり髪と上手に付き合っていきましょう!
関連 【頭皮に優しいシャンプーおすすめ市販品(男性・女性)】芸能人や有名人の愛用モノも
Contents
梅雨で髪の毛のくせ毛がより強調!梅雨対策グッズでウネリ髪を改善する
うねり髪は「毛髪の構造」に原因があった?
雨の日や梅雨の長雨の時、髪の毛が変な方向にウネウネするので、どうしてかな~と髪の毛についてネットで調べていたら、「Dクリニック大阪メンズ」さんの記事が大変参考になりました。
くせ毛になる原因としては様々な要因があるようで、下記のような特徴があります。
- 疾患によるくせ毛
- ダメージヘアによるくせ毛
- 加齢によるくせ毛
- 生活習慣によるくせ毛
また、髪の毛がうねる原因には、髪の毛の「毛の内部構造」にも大きく関係しているとのこと。
毛髪は、メデュラ(毛髄質)を芯にして、その外側にコルテックスという本体内部があり、その外側の表面にキューティクルという鱗状の部分があるという三重構造になっています。
キューティクルが、毛髪のツヤに関係していることはよく知られていますが、くせ毛に関係するのはコルテックスの構造です。
毛髪には、このコルテックスが並行にならんでいる「パラコルテックス」タイプと、コルテックスがらせん状にならんでいる「オルトコルテックス」タイプのものがあります。
毛髪に水分を吸収したとき、パラコルテックスの毛髪は全体的に膨らむため、うねりがあまり出ません。しかし、オルトコルテックスの毛髪は、場所によって膨らみやすい部分と膨らみにくい部分のバラツキがあり、そのためにうねりが生じるといわれています。
このように、くせ毛のでき方には毛髪の内部構造が関係しています。
引用:Dクリニック大阪メンズ
髪の内部構造の違いによって、うねる、うねりにくい症状が表れるということですね。
つまり「オルトコルテックス」の毛髪に水分が吸収されるとうねりやすいワケですが、ダメージヘアーでキューティクルが剥がれていると、余計に「オルトコルテックス」に水分が不均一に吸収され、うねりの悪化に繋がります。
水分のバランスって大切ですね。
均一に膨張するのかと思いきや、不均一なのでうねりが強くなるのですね。
しかも、乾燥したパサパサのダメージヘアの場合、水分を吸収すると余計にうねります。
いずれにしても、加齢や生活スタイルにストレスなどが溜まり、髪の内部構造は年を重ねるにつれて変化するものです。
ましてや高温多湿の日本では湿気も多い国です。
髪型がイマイチ決まらないのもナットクいくのではないでしょうか。
日頃からダメージヘアの改善や保湿などに心がけて、ウネリを軽減できるセルフメンテを取り入れていきましょう。
湿気でうねりにくい髪質を整えるにはどうすればいいのか?
うねり髪を少しでも元から軽減させるためには、ダメージヘアになりにくい髪質をキープすることが大切ではないでしょうか。
キューティクルが剥がれた、水分不足の傷んだパサパサ髪だと、水分を不均一に吸収しやすくなり、更に枝毛などのダメージヘアの原因にもつながりかねません。
- 低刺激シャンプーで、髪の毛の元となる頭皮環境を健康に保つ
- シャンプー後はトリートメントで髪内部から保湿・補修する
- ドライヤーでしっかり乾かす
- ローションなどで頭皮をより健康に育てる
低刺激シャンプーで、髪の毛の元となる頭皮環境を健康に保つ
頭皮がしっかり健康な状態でなければ、元気な髪の毛も育ちません。
健康的な髪の毛は、パサパサではなく水分を含んだみずみずしい髪の毛が特徴。
保湿性の高いシャンプーでしっかり頭皮ケアをしながら、髪質改善に努めましょう。
ベタツキが気になるオイリー肌やカサツキが気になるカサカサ肌の方など、抱えるトラブルもも様々。
いずれにしても、低刺激性のアミノ酸系やノンシリコンシャンプーで優しくしっかり洗い上げるのがおすすめです。
関連 【頭皮に優しいシャンプーおすすめ市販品(男性・女性)】芸能人や有名人の愛用モノも
必要に応じて、頭皮のヘッドスパなどを用いて、効率よく頭皮ケアをしながら加齢に負けない頭皮と髪をキープしていきましょう。
関連 【リファグレイスヘッドスパ】口コミや感想・特徴は?|薄毛や小顔・リフトアップに効果
関連 【ヘッドスパは自宅で!】まるでサロン級の市販家電おすすめ3選!薄毛やストレス疲れに
シャンプー後はトリートメントで髪内部から保湿・補修する
シャンプーの後は、トリートメントもしっかりしましょう。
男性の場合は髪も比較的短く、シャンプーだけで終わる人も少なくないような気がしますが、トリートメントは、内部から髪のダメージを補修してくれる特徴があります。
トリートメントは、内部からしっかり栄養分と水分を補給させ、キューティクルを正常な状態へと改善させます。
中の水分量を逃がさないようにコーティングさせてあげるのでオススメですよ。
ちなみに、トリートメントではなくリンスの場合は、髪の毛の表面だけを滑らかにする効果となります。
その点、トリートメントなら内部も表面も補修してくれる働きがあるので、リンスと比べてもコスパも良く、トリートメントを選ぶ方がメリットが多いです。
ひと手間を惜しまず、みずみずしい髪質を目指しましょう。
関連 【髪質改善トリートメントで自宅ケア】コタアイケア9・7・5選び方や口コミ・効果も
ドライヤーでしっかり乾かす
髪の毛を洗った後、ローションやマッサージなどのメンテも終わったら、さっさとドライヤーでしっかりと乾かしましょう。
ダラダラ半乾きの状態だと、キューティクルは開いたままで乾いてしまい、乾燥の原因になります。
寝るまでの時間が比較的あり、寝るまでに自然乾燥で乾くのでドライヤーまでは・・・と思っても、しっかりドライヤーで乾かし、キューティクルを閉じた状態にさせフタをさせ乾燥から守りましょう。
また、半乾きの状態が長いと、毛や頭皮に水分が残った状態となり、雑菌が繁殖しやすい状態となり衛生面がよくありません。
そのため、ドライヤーでさっさと乾かしてあげるのも大切なコトなのです。
最近のドライヤーは、AI機能が付いている賢いモノがあります。
美容業界でよく使われているMTGブランドのリファシリーズから、高機能な温度調整をサポートしてくれるドライヤーが登場しており注目されています。
関連記事のリンクがありますので、確認してみましょう。
関連 【MTGリファビューテックドライヤー】口コミや効果は?偽物の見分け方も
育毛ローションなどで頭皮をより健康に育てる
頭皮や髪の毛が綺麗な状態になったら、乾かす前にしっかり育毛ローションなどでしっかり頭皮にビタミンを浸透させていきましょう。
出来れば頭皮が硬く凝り固まらないように、しっかり動かして血行を良くさせてあげましょう。
ペタンコ髪の予防にもつながりやすくなりますし、継続して薄毛対策としてもメリットたっぷりのタイミングです。
関連 【男性・女性用の育毛剤】市販おすすめ5選!血行促進に期待の有効成分で薄毛対策を!
薄毛になってしまうと、かつて髪の毛がうねって纏まらなかった時が、懐かしくなります。
うねる髪の毛があってこその悩みです。
ここはしっかりと継続して、薄毛対策も一緒に対策していきましょう!
関連 【コタセラスパ】ローションは抜け毛改善・育毛効果に役立つ育毛剤!?特徴や評価
髪質トラブルでお困りの方は、近くの美容室で気軽に聞いてみよう!
髪のことは髪専門の美容師さんはめちゃ詳しいです。
私が行きつけの美容室でも、たかがシャンプー、たかがトリートメントと最初思っていましたが、そのテクニックを話し出すと止まらないくらいの話題がありました。
めちゃめちゃ奥が深いですね・・・。
髪の毛の構造を詳しく知っているため、うねる季節のスタイリングにはどんなアイテムが必要なのか的確にアドバイスしていただけるのではないでしょうか。
ドラックストアで見かけないサロン専用のアイテムも多数揃っている店舗もあるはず。
違いを楽しんでみるのもアリかと思います。
梅雨で髪の毛のくせ毛がより強調!梅雨対策グッズでウネリ髪を改善する|まとめ
うねり髪は、髪の内部構造によるもの、年齢による加齢、ダメージヘアなど、多くの原因があることが分かりました。
上手く付き合っていくためには、健康な髪質を育てキープすることが一番の早道であることには間違いないようです。
とにかくダメージヘアのまま放置することは避けましょう。
しっかり健康的な頭皮と髪質改善を目指して、うねり髪を軽減させていきましょう!
◆【花粉対策】髪の毛につく花粉は見落としがち!かゆい・パサパサ原因に!おすすめシャンプー
◆コタアイシャンプーの口コミやレビュー評価は?1・3・5・7・9シリーズの選び方
◆haruシャンプーの【口コミ・評価・特徴】は?黒髪スカルプの頭皮効果は嘘?本当?