さて、今回は会社の上司や友人からの誘いを断るシーンで役立つ英語のフレーズを集めてみました。
さまざまな立場の相手から誘われることや予定を聞かれることなどがあると思います。
回答には、YES/Noははっきりと伝えましょう。
あやふやな返答のまま会話が進んでしまうと、本当は断りたかったけど断りにくくなってしまうケースに陥ることになりますので、早め早めの段階でYES、NOは伝えていきましょう!
自分流に言葉を変えて使ってみましょう!
参考にしてみてくださいね!
Contents
断る時の基本的な簡単フレーズ
断る時の単語は何を思い浮かべますか?
No thank you!とか、Sorry、Passなどがありますよね。
普通の会話で使える、簡単なフレーズや単語で断ることができるものを集めてみました。
Sorry, Today is no good.
⇒ ごめんね、今日は、ちょっと都合悪いの。
I have plans.
⇒ 予定があるんです。
I’m a bit tied up now.
⇒ 今、少々忙しいの。
I’ll pass this time.
⇒ 今回はパスします。
Sorry but I can’t.
⇒ せっかくだけど、ダメなんです。
※can’t 以降に、「go」とか「make」「have」などの動詞をもってくるとより明確に伝わります。
No thank you.
⇒ いえ、結構です。
No. thanks.I’m full.
⇒ いいえ、結構です。お腹いっぱいなので。
No. thanks.I’m fine.
⇒ いいえ、結構です。私はもう十分です。
That sounds interesting, but I won’t join it.
⇒ 面白そうだね。でもやめておきます。
あらかさまに断らずに、ゆるりと断るフレーズ
少し気になる相手を誘ったりした時、即答で「ムリ!」と返答されたら少し悲しくなるときありませんか?
「逆にすみません、そんなに嫌だったんですね・・・」と思いたくなる雰囲気もあります。
しかしながら、返事をあいまいにすると押し通されてしまう危険性もあります。
同じ断るにしても、その場の雰囲気を壊さず、相手に嫌な気持ちをさせない断り方も時には必要です。
日本人には多い言い方ではないでしょうか?
「いや~考えておくわ・・」
「誘ってもらって嬉しいんだけど、仕事があっていけないんです。また今度!」
大抵、上記の「いや~考えておくわ・・」と言われたら、私の経験上はほぼ回答は「No」ですね。
I’m afraid that we cannot adjust my schedule.
⇒ 悪いんだけど、スケジュールが調整できそうもないんだよね・・
※I’m afraid that~のフレーズは「~かもしれない」という日本語になるので、「残念に感じている」という表現となります。
Thank you for asking, but I’ll take a rain check.
⇒ 誘ってくれてありがとう。でも今度の機会にします。
Rain checkは、日本語で言う雨天延期みたいなニュアンスからきています。
「今日は天気悪いので、次回にしよう」みたいな感じですね。
I’m sorry, but I have too much work to finish by tomorrow.
⇒ 申し訳ないけど、明日までに仕上げる仕事が山のようにあるんだ。
I’m afraid that I’m in the middle of studying English for the test.
⇒ 悪いんだけど、テストで英語の勉強中なんだ
※その他にも、
I’m busy in doing~で忙しい
I don’t have the time to. ~で時間が取れない
なども使えますよ。
I wish I could, but I have another job!
⇒ できるならしたいんだけど、他の用事があるんだ
I’d love to but I have something to do next week.
⇒ いいですね!でも来週は用事があるの。
If only I could, but I have already made a plan for a meeting.
⇒ そうできたらいいんですけど、でもすでに会う予定入ってるんだよね。
It’s OK. But I’m not sure.
⇒ いいけど、ちょっとね・・。
嫌なコトやできないことは「きっぱり」と断るフレーズ
ダメなことや嫌なことは最初のうちにはっきりと断らないと、後々ズルズルとしてしまうことがあります。
実際、海外で商品を見ていた時、試しにと化粧品を勧められた後、商品をガンガンと売り込んでくる方も少なくありませんでした。
曖昧な返事だと、全部買わなきゃいけないはめになりますからね。
中々NOとは言いにくい場面もあるかもしれませんが、意思表示は大切です。
We are not interested.
⇒ 興味ありません
We don’t need those kind of product.
⇒ そのような商品は必要ありません
I’m just looking.
⇒ 見ているだけです。
Sorry, I can make it.
⇒ ごめん、それは無理です。
Over my dead body!!
⇒ 絶対何が何でもダメ!(たとえ死んでもイヤです!)
I absolutely refuse.
⇒ 絶対に嫌です。
「absolutely」や「refuse」は気心知れた仲のいい友達の間でしか使わない表現です。
他人に言うとキツイ表現になるからです。
ビジネスなどで使うと印象が悪くなるの可能性があるので、控えましょう。
No way!
⇒ 絶対ありえない!
My answer is NO!
⇒私の答えは「ノー」です。
ビジネスやフォーマルな場面で断る簡単なフレーズ
I’m afraid I have another appointment tomorrow.
⇒ 残念ながら、明日は別の予約が入っています。
We regret that you have not been selected for this position.
⇒ 誠に残念ですが、採用は見送らせていただきます。
※we regret that~(~を残念に思います)”という言い方です。
きっぱりと断りつつ、でも丁寧さが伝わる表現です。
Unfortunately, this product is out of stock now.
⇒ 残念ながら、この商品は現在在庫切れです。
I wish I could help you, but unfortunately, we are not happy with the conditions so we’ll see out.
⇒ できればお役に立ちたいのですが、条件に合わないので見送らせていただきます。
I wish I could~ はできれば、~をしてあげたいんだけどね・・のように次回につながるニュアンスを含めた断るフレーズにもとらえられます
We are very sorry that we cannot allow your suggestions.
⇒ 申し訳ありませんが、ご要望に添いかねます。
This is the best effort we can make.
⇒ 当社の精一杯の対応です
最後にまとめ
如何ですか?
断り方一つにしても色んな表現がありますね。
相手を不快にせず、関係が壊れない上手な断り方ができるようになるといいですね。
一番まずいのは、返事を先延ばししてしまうと、ズルズルと断りにくくなるので、嫌なコトやできないことは、YES/NOは早く伝えましょう!
経験上、「誘ってくれて嬉しいけど、予定があるんです・・」のように、相手を称える表現を先に行った方が、嫌な気分にさせないような気がします。
もちろん、相手が男性や、女性、年齢や立場などの状況の違いによって様々ですが。
断るのは勇気がいりますけど、断れる性格になりましょう!
以上、断りたい時のフレーズでした。
1人でも多くお役に立てると幸いです。