さて、今回チャレンジしてみたのは、「折り紙でトンボ」を作ってみました。
トンボを折り紙で折る方法ですが、簡単というサイトを多く見かけますが、少し難しいと思いました。何度か作ってコツが分かれば簡単だと思いますが、初めての挑戦は少しややこしい部分もあるかもしれません。
でも大丈夫!可能な限り写真に撮ってみましたので、挑戦してみてくださいね!
では、見ていきましょう!
トンボは英語で、「Dragonfly」といいます。
「ドラゴン=竜」のイメージがベースとなっていて、西洋では「邪悪な存在」とされているのですが、日本では「勝利を呼び込む勝ち虫」として縁起の良い虫とされています。
昔、勝負事にこだわる武士たちの間で、かなり流行したようで、トンボをモチーフにした兜などが多く作られたことも事実のようです。
勝ち虫のトンボについてより詳しく書いてありますので、下記のサイトをご参考にしてください。
⇒ 西洋では悪魔、日本では勝ちをもたらす縁起の良い虫とは?TRINITY
【兜】を折り紙で簡単に折る方法 How to make kabuto
①トンボの色に合う折り紙を選びましょう。
茶系や赤系がぴったりです。
②紙に折り目を付ける作業をしていきます。
まずは、半分におります。
③4分の1に折ります。
④一度折った折り紙を開きます。下記のように折り目が付きます。
⑤折り紙を三角形に折ります。
⑥下記のように「米」という字になるように、折り目を付けましょう。
⑦折り目に沿って下記のように折りたたみます。
ここが少しコツがいります。(慌てず行きましょう)
⑧折り目に沿ってたたむと下記のようになります。
⑨下記のように中心に合わせて三角形を作ります。
左右、裏も同じく折りたたみます。
⑩裏表を折ると下記の形になります。
⑪頭の三角形の部分を下に折り曲げます。
⑫一度下記の状態に開きます。
⑬上記で付けた折り目に沿って、下記のように折りたたみます。
袋状になっているので、慣れないと少し難しく感じる部分です。
⑭上下、折り目に沿ってたたむと下記のような形になります。
⑮裏面も同じように折り目に沿ってたたみます。
⑯裏表、同じように折ると下記の形になります。
⑰トンボの顔としっぽの部分を作って行きます。
下記のように裏表折りましょう。
⑱細くとがった部分を下記の図のように折りましょう。
左右が同じような角度になるように折りましょう。
⑲横から見るとこんな感じです。
この部分を折るのが意外と難しいです。
多少、角度が変でも大丈夫です。それらしくなります。
⑳トンボの頭を作ります。
下記の写真では折り曲げていますが、折り返してください。
最後の仕上げの写真を見ていただければ伝わるはず。
㉑羽を広げます。
真ん中の飛び出した三角形の部分を次の手順のように隠します。
㉒トンボの胴体の部分に上手く差し込むような感じで中に隠します。
㉓上記手順⑳で折り込んだ部分を、下記のようにトンボの顔にします。
㉔羽に少し切り込みを入れて4枚羽にすると完成です!
㉕は、出来上がり!
こんな感じになりました!
トンボを折り紙で作るためのワンポイント!
トンボを作ってみた感想としては、難しいというよりややこしい部分が数か所あったという印象です。
しっかり折り目を付けて、その折り目に沿って形を作る部分がポイントになると思います。
あと、尻尾と頭の部分ですが、極力水平になるように折り曲げるのがコツです。
上記の完成例で分かる通り、頭が少し下を向いてしまい、恐竜のテプラノドンみたいな感じになってしまいました。色もそんな感じなので。
2~3回作ってみるとコツが掴めるかと思います。
最後にまとめ
以上が折り紙でトンボを折る手順でした。
1年を通じた季節の節目には七夕や端午の節句、ひな祭りなど色んなイベントがあり飾りつけをする機会もあります。
飾りつけのワンポイントアイテムとして活用していただけると嬉しいです。