【MOS Access資格】難易度や勉強時間は？独学で受かる勉強方法など

ゆるっと資格取得を楽しんでいる私ですが、今回は仕事にも直結したMOS Access資格についてのエピソードを紹介します。

業務でAccessを使う機会が少しずつ増えてきたこともあり、「ちゃんと基礎から学び直してみようかな」と思ったのが受験のきっかけです。

これまでは「なんとなく」で操作していた部分も多かったんですが、資格勉強を通して基本を体系的に理解できたことで、実務でも少しずつですが自信を持って使えるようになりました。

不思議なもので、少しわかるようになると「もっと使いこなしたい！」「こんな機能も追加してみたい！」って気持ちも湧いてくるんですよね。

この記事では、MOS Accessの難易度や勉強時間、独学での合格体験について、実際の経験を交えて紹介していきます。

「Accessって気になるけど、難しそう…」と思っている方にとって、少しでも参考になればうれしいです！

 

【MOS Access資格】難易度や勉強時間は？独学で受かる勉強方法など

MOS　Access資格とは？

MOS Acccessの資格ってどんなもの？

データベースの基本操作から、テーブル・クエリ・フォーム・レポートの作成まで、Accessの実務スキルを証明できる資格です。

試験時間は50分、受験料は一般で10,780円（税込）と挑戦しやすいのもポイントです！

（※試験時間や受験料は公式サイトで最新情報をチェックしてみてくださいね）

MOS(マイクロソフトオフィス スペシャリスト)Access試験についての概要は下記の通りです。

Accessの基本的な知識があり、基礎的なデータベース設計の原則を理解し、テーブル、リレーションシップ、クエリ、フォーム、レポートなど、基本的なデータベースオブジェクトを作成・編集・管理できる方を対象とした資格。

• 試験の形態：CBT（コンピュータ使った実技試験）
• 試験時間：50分
• 受験料：一般価格：10,780円(税込)　／　学割価格：8,580円(税込)

参考：MOS Access 2016試験概要より

 

実際に勉強して受験してみて感じましたが、Accessの基本的な部分をしっかり網羅された内容だと思いました。

基礎知識がないと、今後Accessで何かを作って管理していく際に、分からない点がどこなのかを調べることすらできないと思うので、今後Accessを使っていくための良い足がかりになりそうだと感じました。

受験料は決して高くないものの落ちると凹むし時間も要するので、しっかり対策をして1回で合格を目指したいものですね。

 

MOS Accessの難易度は？独学でも受かるレベルなの？

「Accessって難しそう・・・」そんなイメージってありませんか？

でも実際、MOS Accessの資格は独学でも十分狙えるレベルなんです！

私自身、仕事でAccessを使う機会があるとはいえ、ゴリゴリにクエリを組むような使い方ではなく、 ExcelファイルをAccessで管理してみたり、ちょっとした興味から見様見真似で触っている程度でした。

それでも、基本をしっかり押さえれば合格は十分可能だと感じました。

ただ、日常的に使っていると「どうしても自己流になりがち」。

これってAccessに限らず、Excelでもセルを結合しまくって、まるで「日記帳」みたいになってる・・なんてこと、ありますよね（笑）

本来のExcel使い方から脱線しているわけです。

だからこそ、公式テストに沿った操作方法や用語を一度きちんと確認することが大切だと感じます！

私も勉強中に「えっ、これ知らなかった…！」という発見がいくつもありましたよ。

日頃使っている人ほど、一度テキストや問題集に沿って手を動かしてみることをおすすめします。

特に、過去問に近い形式の練習問題を解くことは、きっと合格への近道になりますよ！

 

 

MOS Accessを受験するためのオススメの勉強方法など

「1日しか勉強してないけど合格できた！」 「Accessは簡単だった！」 そんな体験談、見かけたことありませんか？

たしかに、普段からAccessやIT系ツールを使いこなしている人にとっては、MOS Accessはそこまで難しくないのかもしれません。

でも、私のように「ゆるく学ぶ派」にとっては、やっぱりしっかり準備することが大切だと感じます！

私が実践した勉強スタイル

 

• 準備期間は約1か月を目安とした
  仕事が終わって寝るまでの合間に少しずつ進める学習スタイル。
  全国一斉試験に合わせてスケジュールを立てました。
  ※随時試験もあるけど、日程が決まっていた方がスケジュールが立てやすく、モチベーションも保ちやすいので良かったです。
• Accessを始めて触る初心者の方なら、3か月くらい見ておくと安心かも
  特に初めてAccessに触れる方は、余裕を持ってじっくり取り組むのがおすすめ。
• Accessのバージョン確認は超重要！
  類似試験としてCD-ROMが付いているテキストを選び、インストールして早めにトライしておくことで試験対策に繋がります。

 

私はAccess 2016を受験したのですが、自宅のPCには2013しかありませんでした。

でもアイコンや操作方法もほぼ変わりなく、テキストに従って練習できたのですが、CD-ROMに付いている過去問はAccess 2016が無いと全く動作しない仕組みでした・・・。

これは完全に盲点でした！

勝手な思い込みで、2013でも何とかすれば動作するだろう・・と思っていたんですよ。

甘かった、やっぱダメでしたわ。

なので、早めにPCの環境面も含めて準備することをオススメします。

 

⇒　MIcsosoft Office Accessをチェックする！ 

 

また、このMOS Accessの試験の所要時間は50分間です。

何も準備していないと50分はあっという間に過ぎますし、本来の能力を発揮することも難しくなります。

50分の試験時間のカウントダウン時計が問題のすぐ近くに表示されるため、心理的にとても気になります。

始めて練習問題にトライした時、すごく気になるし意外と時間配分に余裕がないと感じました。

このカウントダウンは嫌でも目に留まるので、本番前の試験対策で50分一本勝負の体内時間をある程度身に付けておいた方が、当日の心理面の負担も軽減されるはずです。

もう時間がない！と感じると、分かるはずの問題も何故か分からなくなりますからね。

 

まとめるほどではないですが、

 

ちょっと勉強方法とはズレますが、MOS試験の申し込みは基本的にクレジットカード払いのみなんです。

私も申し込むときに「えっ、他の支払い方法ないの？」って思ったくらいです。

なので、まだクレジットカードを持っていない方は、事前に1枚用意しておくのがおすすめ！

メインのカードを使うのが不安な方には、この機会にサブカードを作っておくのもアリです。

最近は、年会費無料でポイントも貯まるお得なカードもたくさんあるし、 MOS受験だけじゃなく、今後の資格取得やオンライン講座の支払いにも使えて便利ですよ。

もちろんお買い物でも便利ですね。

 

「試験に向けて準備したい！」という方は、まずはカードのチェックから！

＼ おすすめのクレジットカードはこちら ／

イオンカード（WAON一体型）

 

MOS Accessの資格は役に立つのか？

 

就職活動や業務スキルの向上を目的に、MOS Accessを目指す方も多いと思います。

とはいえ「資格を取ったからといって、すぐに評価が上がるわけじゃないよね・・・？」って思う方もいるかもしれません。

正直、私もそう感じていました。

でも、企業によっては資格取得を評価・査定の対象にしているところもあるんです！

実際、現在私が勤めている会社では、業務に関連する資格はもちろん、SDGsのe-learningなども含めて、幅広い学びが評価につながる仕組みになっています。

（ちなみに、ブラック企業で働いてきたときは評価もクソもなかったですけどね・・人間として扱われていなかったし・・）

資格が「武器」になると考えられる理由（個人意見）

• 新しいITツールを使えるようになることは、長期的に見て大きな強み！
• Accessをはじめ、データベース系の考え方は他のツールにも応用できる
• これまでの業務を、もっとラクに・効率的にできる可能性も広がる

履歴書に書ける「証明」としても有効！

「資格が何もない・・」「PRできるスキルがない・・」と悩んでいる方にとって、MOSシリーズは比較的短期間で取得できる資格なので、挑戦しやすいのも魅力だと感じます。

私も再就職活動の際に「Accessでデータ管理してました！」と伝えたら、担当者に「本当に使えるのかな…？」という顔をされたことがあります（笑）

でも、MOS Accessの資格証を見せたら「頑張ってますね！」と声をかけてもらえたことがあったんです。

残念ながらその企業とはご縁がなかったけど、資格があることで「話を聞いてもらえるキッカケになる」って、すごく大きいと思いました。

あと、「実際にこんなモノを作りました！」とか「Accessで管理するようになって〇〇時間業務削減できました！」とかあるともっと強いのではないかと思います。

そんな豊富な経験値があれば、だれも苦労しないんだけどねー（笑）

 

【MOS Access資格】難易度や勉強時間は？独学で受かる勉強方法など｜まとめ

MOS AccessはMicrosoftが正式に認定していて、今や広く知られた資格です。

単に「できます」と自己申告しても中々伝わりにくいものです。

しかも、私のように自己PRが苦手な人だと、まともに話を膨らますことすら難しいです。

せめて話だけでも聞いてくださいな・・という時にAccessのスキルを資格によって証明できるのがこの資格のポイントだと思います。

価格がちょっと高い点は否めませんが、個人的に勉強して良かったと感じた資格の1つでした。

すぐに評価される資格ではないかもしれませんが、自分のスキルを「見える化」できるツールとして、確実に価値があると感じています。

「ちょっとやってみようかな？」と思った今がチャンス！

小さな一歩が、未来の大きな武器になるかもしれませんね。