卓球の得点や点数の数え方は?21点ルールになった理由は?点数表や点数板も

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卓球の得点や点数の数え方は?21点ルールになった理由は?点数表や点数板も

卓球の得点の数え方や、21点ルールになったことを知っていますか?

卓球の基本的なルールや、得点や点数の数え方、なぜ21点ルールになったのか、などの知識をまとめてみました。

2020年の東京オリンピックでは、メダル獲得が期待されている日本卓球選手。

水谷準選手がコメントされているのですが、もやはロシアや中国では、1億円越えのプレイヤーはたくさんいて、それに続く形で、日本でも1億円プレイヤーが増えてきていると言われています。

まさに、卓球は世界的にもメジャーで人気の高いスポーツへと変化しています。

点数表の見方などの知識も合わせて持っておくことで、オリンピックや公式大会をもっと楽しく観戦することができます。

卓球は、人気とともにルールも随時更新されていますので、選手にとっての攻守の見どころもありますね。

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ちなみに、「福原愛」さんは、まさに卓球界をメジャーにした功績者ですね。

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

 

卓球の得点や点数の数え方は?21点ルールになった理由は?点数表や点数板も

卓球の得点や点数の数え方は?21点ルールになった理由は?点数表や点数板も

卓球の基本的なルールとは?

 

オリンピックでもそうですが、各種大会でも卓球はもう世界的にも人気があります。

福原愛さん個人的にも人気がありますよね。

基本的な卓球のルールを知っておくと、見る方ももっと楽しくなります。

 

☆試合の流れについて 

・1ゲーム11点制。10-10以降は2点差がつくまで繰り返す。

・サービスは2本交替

・10対10になった時には、2点差がつくまで試合が続く(その間サービスは1本交替)

・全日本卓球では「7ゲームズマッチ」と「5ゲームズマッチ」があり、それぞれ、4ゲームまたは3ゲーム先取すると勝利となります。

・1ゲームごとに両選手は、コートをチェンジします。(チェンジエンド)

・最終ゲームでは、どちらかの選手が5点に達した時点でチェンジエンドとなる。

 

☆得点のカウントについて

サーブを打つ時、自分のコートに1回、相手コートに1回バウンドさせてサーブし、相手はボールを打ち返し、相手コートへ打ち返します。

返球に失敗すると相手に「1点」が入ります。

テニスに近い感じですね。(サーブの仕方は別ですが)

また、サービス以外のプレー中のネットインは有効となります。(テニスに近いです)

その他にも、プレー中、卓球台の縁(エッジ)にボールが当たるのは有効です。

逆に、卓球台のサイドにボールを当てるのは無効とり、失点します。

NG行為として、台に手をついてボールを打つのは反則となります。

 

☆試合中には休憩時間もある

卓球の試合には、ゲーム間に1分間の休憩があります。

モチベーションを整えたり、作戦を確認したり、休憩中も駆け引きが欠かせない見どころですね。

・ゲーム間に1分間の休憩
・タオル使用のための休憩
・1試合に1回のタイムアウト

 

☆その他、長時間試合を防ぐ「促進ルール」

【促進ルールとは?】

レシーバー(サービスを受ける選手)が13回返球すると、レシーバーのポイントとなります。

サービスも1本交替に変更され、試合が極端に 長引くことを防ぐためのルールとなります。

各ゲーム開始後、10分経ってもそのゲームが終了しない場合、「促進ル ール」が適用されます。

 

卓球に関するもっと詳しいルールについては、「公益財団法人日本卓球協会」のサイトをご確認ください。

⇒ 卓球の詳細なルールを確認する

 

 

卓球の点数の数え方とは?

卓球の点数の数え方とは?

卓球ではどのように点数を数えていくかご存知ですか?

普段の遊びなどでは日本語で点数を数えてもいいのですが、公式大会ともなると日本語での点数の数え方はしません。

大会では「英語読み」となりますので、スポーツの世界でも英語は欠かせないわけです。

 

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試合開始時のコールは「ラブオール」

試合開始、審判は開始の合図として0-0を「ラブオール」とコールします。

「0」はセロではなく、「ラブ」と呼びます。

ゼロでも通じるようですが、メジャーな呼び方は「ラブ」です。

それ以外の数字は、通常の英語の読みとなります。

 

点数を読み上げるのは、サーブする選手の方から

審判が点数を読み上げる時は、サーブをする人の得点から読みます。

 

0-0の開始後、

サーバーが1点獲得したらワンラブ(1-0)。

サーバーが失点した場合はラブワン(0-1)

と読みます。

 

サーブが交代したら、点数を読み上げる順番が変わります。

サーバーが2点先取し「2-0」の状態でサーブを交代してレシーバーになると、「ラブツー」と点数を読むことになります。

 

※最初にサーブで攻撃する選手の点数を最初に読み上げると覚えておけばOKですね。

2本サーブの交代なので、わからなくなりそうですが・・。

 

「10-10」はなんて読み上げるの?

試合が白熱して、「10-10」になった時、なんて読み上げるのでしょうか?

「テンテン」と読み上げると恥ずかしいことになります(笑)

正解は、「デュース(ジュース)と言います。

 

また、先述のルールで記載しましたが、「10-10」のデュース時は、ルールが変わるので要注意です。

 

「10対10になった時には、2点差がつくまで試合が続く(その間サービスは1本交替)」

サービスが1回ずつ毎回交代するので、読み上げる時も毎回変更する必要があります。

 

点数表(点数板)の使い方

卓球は、サーブ権の移り変わりが早く、またコートチェンジもあります。

しかも、最終ゲームでは、どちらかの選手が5点に達した時点でチェンジエンドとなるので、点数表もチェンジコートの時には変更しなければいけないですね。

ゲームが終了した時に、どっちが、どっちの点数でしたっけ?・・・と見失わないようにすることも大切です。

ゲームに水を差すことになり兼ねないです。

 

・卓球の点数表は基本的には手持ちとなる

・審判は、点数表を手に持ち、卓球台の真ん中に立つ

・点数が入ったら、点数表のカウンターをアップしていく

・ゲームが終われば、点数表を0-0に戻す

・ゲームポイントを変更する。

 

点数表/点数板はカレンダータイプがおすすめ

 

点数表は手ごろな価格から高いものまで様々のようですね。

点数表は、卓球だけはなく、さまざまなスポーツで使用できますので、汎用性を考えると大きめの点数表の方が便利かと思います。

また、遠征スタイルのことも考慮に入れると、携帯できたり折りたためるタイプの方が用途が広がっていいですね。

1回購入すると、ずっと使えますので、多用途でシンプルなものを選びましょう。

 

 

 

卓球の21点ルールとは?

本来、卓球と言えば11点制ではなくて、21点じゃなかったかな・・・と言う人も多いかもしれませんね。

実は、2001年9月に「21点制」から「11点制」へと変更になったのです。

国際卓球連盟の総会で決定された国際ルールの変更に合わせ、2001年9月1日から「11点制」を導入することを決めたとのこと。

ですので、21点制がルールでは?と言う人は年齢がばれちゃいますね(笑)

 

ルールは随時改変されているようですよ。

21点制⇒11点になるということは、選手としては攻め方も大幅に変わります。

改変の背景には「テレビ対策」が関係していると言われています。

国際卓球連盟のアダム・シャララ会長は1999年8月の会長就任以来、卓球をテレビでアピールすることに腐心してきました。シャララ会長は『卓球王国』2000年1月号のインタビューにこう述べています。

《はっきり言えるのは、もし卓球というスポーツがテレビに登場しなくなったら、卓球は消滅するということです。新世代の人々はすべての情報をテレビから得ています。もし卓球がテレビに登場しなければ、誰も卓球の存在に気づくことはないでしょう》

そこまで明言できるのだろうかという疑問はあるのですが、テレビという電波メディアで卓球が映し出されるメリットの大きさには、異論はありません。そのためには、試合時間を短縮する、セット数を増やして終盤のクライマックスを数多くつくりだすなど、テレビ向けの対策を講じる必要があり、11点制が導入されることになったのです。

引用:All Aboutより

 

また、卓球のボールのサイズも臨場感や映像感を出すために変更されています。

どのスポーツも当てはまるのかもしれませんが、卓球の世界も、日本では1億円プレイヤーの選手が続々と出てきています。

海外の卓球選手では1億円プレイヤーは珍しくありません。

卓球も、もはやメディアからは切り離せない人気の状態となったわけです。

 

ちなみに、関連することとして、東京五輪後からシェイクハンドのラバーの色も選べるようになってきました。

卓球はオシャレで華やかなイメージになるでしょうね。

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今後も日本人の卓球選手を含め、ますます活躍すると、もっと注目度が上がるのではないでしょうか。

ルールの改変もあるだろうし、もっとリアルな臨場感をだすための演出などにも注目が集まりそうですね。

 

また、卓球は海外でもとても人気があるだけに、国際大会も多いですね。

英語で歓声や応援もできるようになれば選手ももっと盛り上がりそうですね。

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卓球の得点や点数の数え方は?21点ルールになった理由は?点数表や点数板も|まとめ

 

卓球の点数の読み方を含め、卓球についてのルールや見方、楽しみ方などについてまとめてみました。

一昔前のように卓球はもう地味な印象を持つスポーツではありません。

アグレッシブで華やかなスピード感満載なスポーツです。

卓球オリンピックの活躍も期待が高まりますね。

 

 

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