恐怖の中性脂肪!改善方法はちょい変え?健康カプセル!元気の時間2018年10月21日放送

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2018年10月21日(日)放送の健康カプセル!元気の時間で、中性脂肪の恐怖についてのテーマが放送されていましたね。

とても興味深いものがありましたので、自身の健康管理としてまとめてみました。

良かったら参考にしてみてくださいね。

 


 

健康診断を受けて中性脂肪が高めでも放置している方はとても多いのではないでしょうか?

そのままにしておくととんでもないことになるって知っていましたか?

動脈硬化や脳卒中などの様々な症状が出る可能性があるんですね。

サイレントキラーと呼ばれていて、少しずつ体を蝕んでやがては手遅れに・・・という怖いものです。

 

◆中性脂肪とは何?

 

中性脂肪は、本来は体にはなくてはならない必要な物質で、体内で燃やすことで、活動するために必要なエネルギー源となります。

しかし、必要以上に中性脂肪が増え過ぎでしまうと、血管に悪い影響を及ぼしたり体の色んな部分に溜まり、悪影響を及ぼしてしまいます。

 

国が推奨する、1日の脂質の摂取量の理想は55gと放送では言っていました。
(厚生労働省「日本人の食事摂取基準」より算出)

一般的な食事でも意外と55g以上の脂質があるようです。

 

 

◆身体に起きる様々な脂肪の悪影響とは?

 

大きく3つの影響があるとテレビでは説明していました。

(1)内臓脂肪

内臓脂肪は、悪玉ホルモンを出して動脈硬化を引き起こしたり、高血圧になったりする原因になります。

また血液の中の中性脂肪も増えます。

ちなみに、内臓脂肪の正常値は100㎠未満です。

 

(2)異所性脂肪

本来溜まるはずのない心臓や、肝臓、筋肉などの場所にべったりとへばり付く脂肪を言い、臓器の働きを低下させてしまう原因になります。

例えば、肝臓に脂肪が付き、ひどくなると肝炎になり肝臓に炎症が起きて働きが悪くなったり、肝硬変や肝臓がんなどになることもあるそうですよ。

心疾患などのリスクも非常に高くなるとか。

 

(3)中性脂肪(正常値 30~149mg/dL)

中性脂肪が高いと脂質異常症になります。

脂質異常症とは、血中の脂が増加する生活習慣病のことをいいます。

自覚症状がなく、次第に体が蝕まれていきます。

また、中性脂肪が高いとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を小型にする働きあり、血管の中にどんどん入り込みやすくなります。

やがて血管内にプラークと呼ばれるこぶを作ります。

そして結果的に血管を詰まらせてしまうのです。

 

 

◆中性脂肪はどうして増えるの?

 

一般的な食事を食べると、中性脂肪は空腹時から約2倍増えます。

脂が豊富な焼肉を食べたらどうなるのでしょうか?

 

40代男性が実験をしていました。(焼肉カルビ・タン 300gを摂取)

なんと、食後30分でおよそ7倍に中性脂肪が跳ね上がっていました。

また、脂が多い食事と一緒に、アルコールや和菓子、洋菓子なども一緒に食べるとより中性脂肪を上げてしまうことになるそうですよ。

 

◎中性脂肪を増やす3大要素

・脂質
・アルコール
・糖質

特に、脂質の多い食事とアルコールを一緒摂ると、肝臓で巡り巡って脂肪に作りかえられてしまうとのことなので、注意が必要と言っていましたよ。

 

 

 

◆無理なく中性脂肪を下げる方法はないの?

 

ポイントは普段の食事の「ちょい変え」とのこと。

一体何なのでしょうか?

 

例えば、下記のように変更します。

 

・アルコールは25g以内に減らす

・ブドウや梨、柿 ⇒ グレープフルーツやキウイなどに変える
⇒ グレープフルーツやキウイは比較的果糖が少なく、中性脂肪にとっては嬉しい果物です。

・菓子パン ⇒ おにぎり

・ジュース・スポーツドリンク ⇒ お茶

・アルコール ⇒ 25g以内

・揚げ物 ⇒ 焼き、茹でに変更

 

朝やお昼に手軽に食べられる菓子パンやスポーツドリンクは、カロリーも高く中性脂肪を上げる原因となっています。

特に早食いできるメニュー程脂質が多い傾向があるようなので、自身の生活に合わせて変更してみるのが良いようですね。

 

・1日1食サラダを追加
⇒食物繊維は脂質、糖質の吸収を抑える効果があります。

 

・毎日10分間 息がはずむ程度のウォーキング
⇒有酸素運動は脂肪を燃焼する働きがあります。

 

中性脂肪の改善は、毎日少しずつがポイントです。

改善をやめると数値はすぐに元に戻ってしまうので、継続が大切と言っていました。

また、アルコールをたくさん飲む人は、休肝日を作るのもポイントですね。

 

<アルコール25g分のそれぞれの目安量>

アルコール 目安
ビール 5% 625ml 350ml缶 1.7本
ウィスキー 43% 75ml 1.25杯
日本酒 15% 205ml 1.1合
ワイン  12%  250ml  2杯
焼酎  35%  90ml  0.5合

厚生労働省 「健康日本21(アルコール)より算出」

 

 

 

■最後に、感想など

 

意外に、普通に健康食ぽい食事でも脂質が多いのがわかりました。

ちなみに、クマ吉のブラック企業に勤務している時の食事を振り返ってみた。

毎日ではないですけどね。

・朝食・・超寝不足気味で、食欲なくスープだけ。

・会社に到着して仕事開始前に、菓子パンやジュース、チョコなどを少々。

・昼食・・お昼休みはほぼなく、5分で菓子パンやジュースを飲食しながら仕事継続。

23:00や24:00頃まで、エナジードリンクやおやつなどを食べて、仕事を乗り切り帰宅へ。

・夜食・・夜中に仕事帰りに、すき屋などで軽く食べて終了。

このような生活が長く続き、慢性的な寝不足と運動不足とストレスが溜まりました。

今考えると、とても危なかったかも・・・ですね。

アルコールが全く飲めなかったのは助かったかもしれませんが。

昔からあまり太らない体質なので、見た目には問題なかったのかもしれないけど、内臓脂肪的には危険だったかもしれませんね。

おまけに、ろくに検診も受けてませんでしたし。

 

今は、あの時に比べると、多少のストレスはあるけど、とても健康的な生活を送れています。

相変わらず、お昼は菓子パンが中心だけど、朝、夜は野菜中心の健康食を食べてます。

ショウガパウダーやシナモンパウダーをサラダにかけて食べるととても健康にいいですよ。

特にショウガは健康にもよく、シナモンは、美肌効果にも良いとされています。
(前にテレビでしてました。番組名は覚えていませんが・・)

下記の記事もよかったら参考にしてみてくださいね。

⇒ ショウガの効能はすごい!温め効果から風邪予防対策まで!

⇒ 血管年齢の若返りや糖尿病予防に期待される身近なスパイスをご紹介!

⇒ 話題のパワーサラダ☆栄養たっぷり野菜で健康も美容も!

⇒ ダイエットや美容、疲れ目に効果あり★スーパーフードの魅力とは?

 

あとは、たまには、お昼はおにぎりにして改善してみようかなと思っています。

やっぱ、健康は大切ですからね。

 

またクマ吉は、運動は失業中から始めた腹筋50回を毎日続けています。

朝少し早く起きて腹筋をした方が、自分としては、1日のスタートが良いように思いますし、朝ごはんが美味しく感じます。

ウォーキングなどは日々できてないけど、時間を見つけて取り入れていきたいですね。

 

皆さんは、どんな健康管理を心がけていますか?

健康第一ですよね。

 

 

 

 

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