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外出禁令過ごし方】ロサンゼルス買い物事情
2019年の中国の春節の時期から流行した「新型コロナウィルス」。
こんなにも大きな社会現象となることは、誰しも予想しなかったかもしれません。
日本だけの問題ではなく、全世界の共通の問題テーマとなっているだけに、ニュースで取り上げられる「オーバーシュート」や「ロックダウン」などの横文字について知識を深めていきたいと思います。※随時更新予定
オーバーシュート「Overshoot」とはどんな意味なのか?
新型コロナウィルスの話題ですっかり「オーバーシュート」などの用語がメディアで取り上げられるようになりましたね。
知っている方もいるのかと思いますが、正直聞きなれない用語なだけに、ニュースを聞いていても何を言っているのかイマイチピンと来ない人も多いはずです。
オーバーシュートは、英単語では「overshoot」となります。
Weblioで調べてみると、主に下記のような内容になります。
為替用語では、
相場がチャートポイントを飛び越えるような形で、急激に行き過ぎた動きをすること。生物学的用語では、
一般には、ある測定値や状態が予測された状態や値よりも大きい側に外れること。
株取引などをされている方であれば、聞いたことがある用語なのかもしれません。
まとめると、このようになります。
【Overshoot】
⇒ 有価証券の価格の行き過ぎた変動 ⇒ 爆発的患者急増 |
また、その他にもOvershootは「通り越す」という意味合いも含まれています。
I overshot the check point.
⇒ チェックポイントを通り越してしまったよ!
The train overshot the railway.
⇒ 列車が線路を行き過ぎました。
※overrunの意味合いに似ていますね。
こんな感じでも使われています。
ロックダウン「lockdown」とはどんな意味なのか?
このロックダウンというキーワードについても、普段聞きなれないフレーズですよね。
新型コロナウィルスの時に初めて聞いたという人も多いはずです。
このキーワードで、「都市封鎖」というイメージが全く沸きませんでした。
これも調べてみると、
暴動などの後で、安全のために囚人を監房に閉じ込める厳重監禁
安全のために閉鎖・封鎖
などのような意味があります。
海外のニュース映像でもチラッと映っていましたが、道路を封鎖して看板に「lockdown area」と書いてありました。
lockdown area ⇒ 封鎖[立入禁止]地域 という意味になります。
その他にも、
order a lockdown of ~
⇒ ~の封鎖を命じる
in a lockdown environment
⇒ 〔刑務所内などの〕厳重に封鎖された環境で
というような使い方ができます。
海外では、治安的な部分でlockdownというキーワードが比較的よく使われるのかもしれませんが、日本でも前代未聞のlockdownの状態になってしまうのでしょうか。
コロナウィルスの名前の由来や英語表記は?
新型コロナウィルスの英語表記は、
Coronavirus / COVID-19
と表すことができます。
由来としては、新型コロナウイルスの名前は、ウイルスの形が元になっています。
形が、ボールのような丸い形状で、小さな突起が沢山ついていることから、ギリシャ語で「光の輪」や「王冠」を意味する「コロナ/corona」から名前が付けられています。
ちなみに、日本語で「コロナウィルス」と言っても伝わり難いと言われています。
「virus」の部分を「ヴィルス」ときちんと発音しないとピンと来ないというワケですね。
検査結果の陰性や陽性は英語でなんて言うの?
PCR検査で結果が「陰性でした」、「陽性でした」などのキーワードがよく出てきます。
陰性や陽性は英語で何というのでしょうか?
コロナの検査結果だけではなく、病院やクリニックで色んな検査をした時にも使える用語です。
陰性 ⇒ negative
陽性 ⇒ positive
I tested negative/positive.
⇒ 検査結果は陰性/陽性だった。
The pregnancy test was positive/negative.
⇒ 妊娠検査は陽性/陰性だった
上記のようなフレーズで会話をすることができます。
今回のコロナウィルスに限らず、初回の検査では陰性だったけども、再度体調不良を起こし検査すると陽性だったということも聞きますよね。
手洗いやうがい、顔には手を近づけないなどの対策が必要ですね。
「手洗い」や「うがい」は英語で何と言うの?
ウィルスが手についた指などで口や目を触ったりすると、感染のリスクが高くなりますよね。
今回のコロナウィルスの場合もこのような感染ルートも極めて危険視されています。
手洗いやうがいを英語で表現すると、下記のようになります。
手洗いは、ストレートに「自身の手を洗う」となります。
wash one’s hands
うがいは、gargle
When you get home you should wash your hands and gargle.
⇒ 家に帰ったら、手荒いとうがいをするべきだよ。
Don’t touch your eyes and mouth!
⇒ 目や口を触っちゃだめだよ!
身近な人で、手洗いやうがいをされていない人がいたら、是非注意してあげましょう。
濃厚接触は英語でなんて言うの?
濃厚接触は「close contact」と表現されます。
ウィルス感染がメインとなっているキーワードの「close contact」ですが、
We are in close contact.
⇒ 私たちは密に連絡を取り合っています。
という「密な連絡を取り合う」という表現もできます。
マスクは英語でなんて言うの?
インフルエンザや花粉シーズンなど、日本では1年中マスクをしている人も多いですよね。
黄砂やPM2.5などの予防対策としてもマスクはもはやトイレットペーパーなどと同じレベルで必需品なのかもしれません。
ましてや、今回のコロナウィルスに伴って、普段ではマスクを着けない習慣だった国でも、ウィルス予防や感染対策としてマスク着用が定着してきています。
そのマスクを英語で表現すると、下記の通りとなります。
・surgical-style mask
・Surgical mask
・face mask
日本では「maskマスク」と言っていますが、お面などの意味に当たるため、マスクを表現するには上記のキーワードが一般的のようです。
日本の場合は「商品名+マスク」などのネーミングが多いように思いますね。
We should wear a surgical mask to prevent droplet infection.
⇒ 飛沫感染を防ぐためにもマスクを着用するべきだよ。
とはいっても、肝心のマスクが世界的に不足しているのが辛いところですね。
たとえ取り締まり強化されても、別の手段を用いるのが問題ですよね。
各国のコロナウィルスの感染状況を外務省サイトから把握
「不要な外出を控える」というキーワードが出ており、仕事の体系も大きく変わってきました。
出来る限り「テレワーク」などに移行させる動きもあるようですが、全業種がそのような手段が取れるわけがありません。
個人的には、ほんの一握りの業種や人材だけだと思われます。
外出の自粛は分かりますが、生きるためには目に見えない危険の中、どうしても外出して仕事に出かけなければいけない方も大勢いるはず。
その中には、海外にもいかなければいけない人もいるわけで、現在の新型コロナウィルスの感染状況を把握できる「外務省」のウェブサイトがありましたので、下記にリンクを追加してみました。
各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況(外務省)
⇒ https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html
各国のリンクが掲載されていますので、渡航の際の事前情報として活用していただければと思います。
全世界で共通ワード「家にいてください Stay home!」
コロナウィルスの感染被害が国を飛び越えて、爆発的に感染し続けています(2020年3月27日時点)。
東京2020オリンピックまで延期となるくらいなわけで、前代未聞の世界共通の問題となりました。
感染者を1人でも多く出さないためにも、「家にてください」「外出するな」のキーワードがどんどん広がっています。
日本ではまだ、強制的な「外出禁止」のような行動はないようですが、拡大が続けば今後どうなるのか分かりませんね。
ちなみに、「家にいてください」の英語表記として「Stay home!」というキーワードがメジャーになってしまいました。
日本だけではなく、必要以外、家から一歩も出るなと言われても、中々難しいような気はしてしまいます。
日本では、ちょうど桜シーズンですからね・・。
ニュースでは、深刻はコロナウィルスの話をしているかと思ったら、次のテーマは「花見」だったりと、どこまで深刻に考えているのか、よく分からないこともありますね・・。
外出禁止になると大変ですよね。
過ごし方もそうですし、食料品の備蓄なんかも大変です。
すでにロックダウンされている国の方からの工夫点や過ごし方などの動画も続々と公開されているようですね。
最後にまとめ
以上が、新型コロナウィルスに関連するキーワードを英語でなんて言うのか?の記事でした。
感染状況の変化とともに、メディアでは様々なキーワードや方針が新たに出てきますので、随時記事も更新していきたいと考えています。