9月1日は防災の日、11月5日は津波防災の日。
日本は地震や台風、大雨などの災害大国です。
最近の日本は、何か1つ災害が発生してもとても規模が大きく、被害も甚大になっています。
せっかく立てた一軒家が災害で倒壊したり、流されてしまうと住む場所がなくなるばかりか、必需品がなく困り果ててしまうことになります。
発生してからでは遅いため、日頃から防災グッズの置き場所を決めたり、必要なものを検討していくのが大切です。
そこで、防災グッズを揃えても、家の中のどこに置いておくのがベストなのか?とても悩みどころですよね。
今回は、このような悩みを少しでも解決できたらと思います。
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Contents
防災グッズの置き場所に困った!一軒家ではどこがベスト?
災害はいつ起こるかわらないだけに、防災グッズの必要性は感じているものの、気が付いたら押入れの奥の方に保管されているケースなどはありませんか?
賞味期限が切れたカロリーメイトと共にクローゼットの奥から出てきました。
一体どこがベストポジションなのか、見ていきましょう。
防災グッズは、すぐに取り出せる場所がオススメ
防災グッズは、何か災害が発生した時に、すぐに持ち出せる場所に置くのが一番ベストと言えます。
なぜなら、災害が発生し避難するときには、冷静でいられないことが多いからです。
実際、「逃げるのに必死で何も持ってこれなかった」
という話は聞きます。
クローゼットや押入れの奥にひっそりと保管された防災グッズを探し出そうとしていると、逃げ遅れて命の危険があります。
よって、おすすめの保管場所としては下記のとおり。
家にいる時に災害が発生した場合、非難するためには大抵玄関を通りますよね。
気が焦って慌てていることが多いため、玄関の近くに保管してあれば、取り出しやすく非難もしやすいです。おまけに履物もそろっていますよね。
玄関は、最も一番最適な場所と言えます。
あるいは、玄関に近いリビングも最適です。
リビングも玄関同様、大抵通る部屋だからです。
リビングには比較的大きな窓ガラスがあり、仮に玄関が塞がれていても、窓を割って脱出するために最適な場所なのです。
また、外に車庫や倉庫があるのであれば、その中にも防災グッズがあればより安心です。
急いでて、家から防災グッズを持ってこれなかったとしても、外の倉庫なら、後から落ち着いて取り出せる可能性は十分あります。
あるいは、寝ている深夜に災害は発生するかもしれませんので、各自が寝ているベットの下などもベストポジションと言えますね。
最後に、浸水の水没の可能性もあるので、2階以上の部屋に防災グッズや食料品を置いておくのもベストと言えます。
防災グッズを収納するにはどんな袋がいいの?
防災グッズを入れておく袋ですが、景品でもらったリュックサックや、手提げ袋で代用している方も多いような気がします。
とりあえず入れておこう!って感じですね。
以前、私もガソリンスタンドでもらった、ペラペラなリュックサックに入れていました。
しかし、ただ荷物が入ればいいというわけではないです。
非常時なので、ひっかけて破れてしまったり、雨で中身が使いもにならなくなってしまった・・などということがないように、多少なりとも耐久性や機能性は欲しいところです。
キャリーケースも一瞬いいかも!と思ったことがあるのですが、災害時は必ずしも平たんな道じゃない可能性が極めて高いです。
コロコロ押せないですし、背負えないのでかなり大変です。
おすすめなデザインとしては、「アウトドア」などで利用するリュックサックです。
機能性、耐久性ともに抜群ですし、何より両手が空きます。
玄関に防災用のリュックを置くには、目立つし、ちょっとスペースがないです・・
というご家庭もあるかと思います。
そのような場合には、次のセクションで案内する、置き場所に困らない防災バッグがおすすめです。
置き場所に困らない防災収納アイテム
前章でも記載した通り、玄関に防災グッズを置くのは一番効果的です。
見た目的にも、スペース的にもちょっと・・・という方には、
玄関扉にさりげなく取り付けることができる、防災バックが効果的です。
⇒ 玄関扉に取りつける防災バッグ「OTE(OnTheExit)」!!
写真を見てもわかる通り、邪魔にならない設計のバッグです。
ドアにマグネット、もしくは、取り付け金具で簡単に設置することができます。
また、玄関ドアだけではなく、リビングなどのチェアの一部のような存在感なので、部屋の中にも十分溶け込むデザイン性です。
ですので、人目が気にならない場所での防災バックは、リュックサックでもいいですが、目立つ場所であれば、部屋のインテリアにもなる、防災バッグがオススメですね。
当然ですが、非常時は、リュックのように簡単に背負うことも可能ですよ。
ちなみに、バッグの中身には、防災アイテムもしっかりと付いているのが嬉しいところです。
足りないものだけ、買い足すだけでOKです。
この形状の防災バックには、「通常の防災用グッズ」と「水害対策用のグッズ」に分かれており、中身も若干異なりますので、詳しくは公式ページを確認してみましょう!
通常の防災用グッズに同梱されているアイテム
・強力ヘッドライト(連続点灯約4時間 電池付)×1
・防災用キャップ×1
・防じんマスク(使い捨て式)×1
・レインコート×1
・軍手×1
・手回し充電ラジオライト×1
・緊急用ホイッスル×1
・防災用ウェットティッシュ(5年保証) ×1
・救急セット×1
・ミネラルウォーター 500ml(5年保存)×2
・災害備蓄保存用パン(5年保存)×1
・レスキューシート×1
・情報カード×1
水害対策用グッズに同梱されている防災アイテム
・折りたたみステッキ
・自在付きカラーロープ
・ルミカライト
・防水ポーチ
・ポケットレインコート
・フェイスタオル
・軍手ブラック(MWロゴ入り)
・強力ヘッドライト
・乾電池
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防災グッズの置き場所に困った!一軒家ではどこがベスト?置き場所に困らないバッグも|まとめ
以上が、防災グッズの置き場所に困らないための情報となります。
まとめとして、防災グッズは下記の場所に設置するのが効果的です。
一番は、玄関付近ですぐに取り出せる場所。
設置スペースなどに困った場合は、収納バックの形状や設置方法なども見直してみましょう。
⇒ 玄関扉に取りつける防災バッグ「OTE(OnTheExit)」!!
できれば分散して置いておくことで、より安全性を高めることができるので、是非検討してみてくださいね!
使わないことに越したことはないですが、いざという時のために備えは大切です。
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