八方塞がりや板挟みなどで、「あちらを立てればこちらが立たず」の状況から抜け出せない時ってありませんか?
例えば仕事で○○の仕事をしたくて求人を探しても「経験者のみ募集」という広告がほとんどです。
経験を積むためには雇ってもらって実績を作るしかないのですが、経験がないと雇ってもらえない。
これこそ、矛盾した八方塞がりな状態ですよね。
まさに、私の就職活動がそんな感じですけど・・。
また、上司や部下、嫁姑などの人間関係から来る板挟み状態もドロドロとして本当に辛いものです。
人間関係ほど血みどろなことってないですからね。
なぜならそこには、感情が入ってくるわけで、1つ嫌われると永遠と嫌われるわけで。。。
仕事の上司との関係だったらマジ最悪です・・。
経験があるだけに思い出すだけでもゾッとします・・・。
But I believe there will be a solution!(でも、きっと解決策があるはずさ!)
物事には永遠はないです。
きっと明るい解決策は見つかります!(超楽観的な私です)
早速、あちらを立てるとこちらが立たず、板ばさみや八方塞がりを表す英語フレーズを見ていきましょう!
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Contents
板挟みや八方塞がりを英語で表現すると何て言うの?
生活していると何かと、板挟みや八方塞がりに陥るシーンはあります。
早めに対処して、脱出するようにしていきたいものですね。
in a lose-lose (no-win) situation
1つ目は、とてもカジュアルな表現の仕方です。
・in a lose-lose (no-win) situation
で「どうしようもない状況」や「望まぬ状況」を表す言い方です。
先頭に「in」がついているので、まさにその真っ最中と言えます。
OMG! I’m in a lose-lose (no-win) situation!
⇒ もう、八方塞がりだよ!
in a dilemma
日本語で言う「ジレンマ」ですね。
よく使いませんか?
何かの板挟みにあって気持ちもが窮屈に感じるときに使う表現ですよね。
これも上記と同じく、「in」を先頭につけることで板挟みの中にいる状態を表現できます。
I’m in a dilemma.
⇒ 私、板挟みです。
A dead-end(lock) situation
「デットロック」というキーワードはIT系で聞いたことがあるという人もいるかもしれませんね。
複数の実行中のプログラムなどが互いに結果待ちになり、「待機状態に入ったまま動かなくなる現象」のようなときに言います。
また、「デットエンド」は、行き止まりで、もう前には進めない状況のことを表します。
いずれにしても進路をふさがれてしまっている状態を表しています。
This situation is deadlock, there is no way to fix this situation!
⇒ こりゃ八方塞がりだよ、解決策がみつからない!
When I entered the meeting room, the atmosphere was heavy! What happened?
⇒ 会議室に入ったとき、雰囲気が重たかったけど何があったの?
I heard they won’t be able to meet the deadline… there are no way to fix this situation.
⇒ 締め切りが間に合わないみたいよ・・いい打開策がないみたい。
It’s just in a dead end!
⇒ こりゃ完全に行き詰っているね。
It’s a catch 22 少し古いニュアンスで有名なフレーズ
この表現は有名だけど、会話では少し古い表現のようです。
でも覚えやすくついつい口ずさんでしまうリズムです。
・It’s a catch 22 (situation)
situationはあってもなくても「板挟み」や「身動きが取れない状況」と伝わります。
上記に紹介してきたように、同じようなニュアンスとして表現ができます。
It’s a catch 22 situation!
⇒ やりようがないぜ!
We’re in a real catch 22 situation,right?
⇒ 俺たち、マジキャッチ22の状況じゃね?
ちなみに、上記で紹介してきた単語には、少なからず何か進路妨害されているようなニュアンスの単語が含まれていましたが、「catch 22」と言われても、どこにも「八方塞がり」的な要素は含まれていないですね。
この表現のルーツになっているのは、アメリカの小説家、ジョセフ・ヘラーが1961年に発表した小説のタイトルから来ているとのことです。
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英語圏では、ジレンマ、パラドキシカルな状況を、「キャッチ=22」「キャッチ=22的状況」と呼ぶことがあり、いくつかの辞書では慣用句のひとつとしている。
本小説全体のムードと併せ、特に小説中の軍規22項の運用(例えば、狂気に陥ったものは自ら請願すれば除隊できる。ただし、自分の狂気を意識できる程度ではまだ狂っているとは認められない、としたもの)から来ている。 - 上の引用の例では、結局、除隊することはできず、行くしか選択肢はなかったといえますね。
英語で嫁と姑の確執とは何て言うのか?
嫁姑問題もほぼ永遠のテーマではないでしょうか?
個人的に「嫁姑問題」と聞くと血みどろで陰険な雰囲気しか思いつかないです。
年齢の差による考え方や、やり方が違うとついついお互いの言葉や態度がぶつかるのでしょう。
私の知り合いの話で面白かったのが、
「嫁が作ったみそ汁と、親が作ったみそ汁、どっちが美味しいの?」と迫られたことがあるそうです。お互い目を三角にしてこっち見てて地獄でした・・と言っていました。
あなた、私の方が美味しいわよね・・?
ちなみに、「どっちも美味しいよ」といっても、お互いピクリとも動かなかったそうですが・・。
そんな「嫁姑問題」を英語で表現すると下記のとおりです。
・ battle between mother-in-law and daughter-in-law
⇒ 直訳して嫁と姑間のバトル。
battle の代わりに「war」を使えばもっとバチバチなヤバそうな雰囲気になります。
また略して下記のような表現も。
・MIL/DIL problems
※ MIL = mother-in-law(義理の母親を指す)
※ DIL = daughter-in-law(お嫁さんのことを指す)
My house is two bosses… I can’t say anything…
Catch 22… Please help me..
⇒ 家にはボスが2人いるよ・・私は一切ものが言えないです・・助けて・・・。
以下は嫁姑問題の解決をアドバイスされているYoutube動画になります。
気になる方はご参考にしてみてくださいね。
【嫁姑問題】に細木かおりがアドバイス!「私自身、嫁であり姑であり、どちらの肩書きも持つ人間なので両方の気持ちが分かるのです」
板挟みや八方塞がりを英語で表現すると?葛藤を表すフレーズまとめ
以上が英語で、板挟みや八方塞がりを表現するフレーズとなりました。
身近で意外と使うフレーズだと思います。
人間関係で板挟みになっている人はたくさんいます。
少しでも良い方向へと向かっていけるといいですね。
まぁ、時が過ぎなきゃ解決できないこともあると思いますが・・・。
いずれにしても、ストレスをあまり溜め込まずにしていきましょう!
I believe there will be a good solution!
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