英語を効率よく勉強したいけど何をどうすればいいの?
リスニングやスピーキングを少しでも高めたいけど、いい方法ってないのでしょうか?
考えているうちに長続きしなくてスキルが身に付きません。
今回は、このような悩みを一緒に考えてみたいと思い記事を作ってみました。
まずは現在、自分が半分くらい聞き取れるレベルの英語のテキストと音声を用意するのがポイントです。
ネットからチョイスしてもいいし、英検やTOEICの教材を選択するのもOKです。
この「半分くらい聞き取れる」のがポイントです。
焦って、難しい教材を選んでも長続きしないのがオチだからです。
半分くらい聞き取れることによって、単語の推測や内容のイメージをしやすくなるからです。
下記の6つのステップを意識しながら、隙間時間を有効に継続していきましょう!
Contents
Step1 英語の音声を聞き内容を推測・イメージしよう
最初はテキストを見ないで音声を通して聞きます。
すべてが聞き取れなくても、聞こえた単語から内容を推測するように進めましょう。
聞くことは想像作業です。
ここで難しい音声テキストを選んでいたら、正直ヤル気なくしますよね。
聞き取れた単語すらなかったらどう思いますか?
この先のヤル気スイッチがOFFになってしまいます。
焦らず、半分くらい聞き取れる内容を選びましょう。
長続きできるくらいのレベルの教材を選ぶことがポイントです。
Step2 日本語訳を速読しよう
音声テキストを数回聞いて内容を推測したら、次は、日本語訳を読んで、英文の意味を確認しましょう。
暗記する必要はないし、じっくり読むことも必要なしです。
ポイントは、話の「テーマ」や「誰がどうしたのか?」などを掴むだけでOKなのです。
ここはあまり時間をかけず、なるべく早く、一気に読むようにしましょう。
例えば、この先目TOEICなどを目指すのであれば、時間との勝負です。
英語の情報処理スピードを測定するテストなので、早く読むことも一つのトレーニングだからです。
日本語を読むのが遅い人は、英語を読むのも遅くなってしまうというわけですね。
Step3 実際の英文を何度も速読しよう
頭の中に作ったイメージを利用して、一気に英文を繰り返し読んでみましょう。
分からない単語があっても、前後のわかる単語や全体のテーマや内容を推測するように読み進めるのがポイントです。
読みながら、想像する作業をします。
どんどんと先に先にと読んでいきましょう。
声を出しながらスピーキングするのも良いです。
Step4 キーワードをチェックしよう
英文は、単語からだけでも、テーマを推測することができる重要なワードです。
それらの単語からテーマを推測できるか確認してみましょう。
「○○の単語が出てくるときは、××の話なのか・・」と気が付くだけでも収穫があります。
単語だけを覚えようとしても、中々頭に入らない時が多いですが、英文からキーワードチェックをする際に見た単語の方が、何故か印象に残ることが多い場合があります。
たくさんの英文と接することが、英単語を覚える早道と考えられます。
Step5 アイ・シャドウイングをしよう!
音声を聞きながら、実際の本文を目で追いかけてみよう。
目で、影のように追うので、アイシャドウイングと呼ばれているようです。
実際に知っている単語でも、単語同士の音がくっついて聞き取れなかったワードも、ここで確認することができます。
やってみるとわかると思いますが、一文字一文字丁寧に話していませんよね?
音の変化の法則に慣れ、文字と音を一致させていくためにもアイシャドウイングは大切です。
Step6 英文を音読しよう
何回も、本文を音読しよう。
音読は、「英文を目で確認して」、「口で話して」、「耳で聞く」というとても効率よく無駄のない方法です。
書いて覚えるのもいいけど、時間を有効に活用するなら音読の方がメリットが高そうですよね。
また音読をするなら、アイシャドウイングで確認した文字の読まれ方と、同じように読む練習をすることが大切です。自分で同じように読めるようになれれば、聞けるようになるってわけです。
意味の分かった英文を何回も音読することで、単語も自然と増えていくし英語耳に近づくってわけですね。
スピーキング力とリスニング力が身についていきます。
最後にまとめ
クマ吉は、ブログ記事を書いた後、寝る前に1テーマを練習するようにしています。
もちろん、寝落ちしてしまうこともあるけど、隙間時間を見つけて継続中です!
やってみて思うのは、イメージしやすいテーマ選びは重要だと思います。
特に、自分の興味のある分野のテーマはイメージしやすいし、何度も英語を聞いていると動画っぽく連想しながら聞き取れるので、英語を聞きながら無意識に頭の中で日本語になっているような感覚になります。
なので、何回聞いてもイメージできないような内容は、あっさり飛ばすのもアリです。
重要なことは、毎日少しの時間でもいいので英語の勉強を長続きさせることがポイントです。
1日の時間はわずかでも1週間、1か月単位で振り返ると大きな差が出ます。
また、場所選びもポイントです。
部屋の静かな場所で集中して聞くと英語が聞き取れても、カフェなどで聞くと周りの雑音や人の動きなどで集中力が分散され、聞き取れないこともあります。
日本語もそうだけど、多くの場合、雑音だらけの場所での会話が普通ですよね。
仕事場や学校、通学、通勤の途中など。
なので、気分に応じて雑音のある場所での練習も取り入れてみてはいかがでしょうか?
以上が、リスニングやスピーキングを高めたい方への記事でした。
長続きさせてマスターしましょう!
ご参考にしていただけると嬉しいです★
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