ネイルシールは簡単に爪にアクセントを付けることができるオシャレアイテムです。
付け方も割と簡単なので、週末の休みの日に付けてオシャレを楽しめます。
でも、ネイルシールを剥がす際に雑に力任せに取ったり、数日つけっぱなしにしていたりすると、爪に異常を感じることも。
強引にシールを剥がすと、爪の表面を傷めることになりますので、自爪がボロボロになる原因になります。
今回は、優しくネイルシールをとるためのコツを含めてご紹介していきます。
オシャレを楽しむには自爪の健康が大切ですよ。
関連 【中学生】爪を横長から縦長にする方法|爪を早く伸ばして週末ネイルを楽しむ
【ネイルシール】無理に剥がすと爪がボロボロに?爪に優しい落とし方をしよう
ネイルシールは爪のトラブルになりやすい?
ネイルシールは手軽に手指のオシャレを楽しめるアイテムです。
使い終わったらシールを剥がせば、いつもの自爪になります。
しかし、ネイルシールの外し方が雑で乱暴だったり、何日間もネイルシールをつけっぱなしにしてしまうと、シールと爪の間に湿気が溜まりグリーンネイルなどの爪トラブルにつながる場合があります。
要は、ネイルシールは長時間つけっぱなしにせず、終わったらシールを除光液でそっと優しく剥がして、自爪をケアしてあげれば大きな爪トラブルになる心配はないはずです。
爪トラブルが考えられるコト① 自爪自体が既に不健康
ネイルシールが悪いわけではなく、既に自爪の健康状態がやや不健康なことも考えられます。
普段からネイルをしていて、除光液を使った後あまりケアをされておらず、割れやすい状態だったりすると、剥がす際にトラブル発生ってこともあるかもしれません。
私の場合、手指の皮膚の炎症が一時期あって、爪の甘皮からばい菌が入り、爪がデコボコ状態になったことがあります。
爪の健康状態を取り戻すために、まずは手指の皮膚炎の解決が必要だったので、皮膚科でしっかり時間をかけて直しました。
爪と皮膚の間の甘皮がしっかり定着してくると、皮膚の炎症も次第に治まり、新しく生えてくる爪も綺麗なフラットな状態で嬉しくなりました。
ただ、皮膚炎も季節によって良くなったり悪くなったりの繰り返し期間もあったので、安定して綺麗な爪になるにはかなりの時間がかかりました。
手指を使うシーンは多々あるので、普段からしっかり手先の保湿や肌ケアをしていきましょう。
たかが手荒れと思わず、早めの完治を目指した方が良いと思います。
また、毎日のちょっとしたセルフメンテで、自分の爪を健康的でスラリとした縦長爪にしていきましょう。
ポイントは爪と指先のハイポニキウムを育成すると良いですよ。
下記の記事も参考にしてみてくださいね!
関連 【ハイポニキウム育成オイル】爪のピンクの部分を早く伸ばす方法やおすすめアイテム
爪トラブルが考えられるコト② ムリにシールを剥がしていないか?
1日の終わりに爪からシールを剥がす際、しっかり除光液を含ませて落とせていますか?
普通にスーパーで買い物をした時に付いてる値札シールを爪で剥がすように、ネイルシールを雑に強引に剥がしていませんか?
中途半端に剥がれて、爪でひっかけて無理矢理こすりながらシールを剥がすと、爪の表面が傷つきやすくなり、繰り返すとひび割れなどの爪トラブルに発展する可能性があります。
除光液をしっかりコットンなどに含ませて、シールを浮かせて優しくシールを取るようにしていきましょう。
爪トラブルが考えられるコト③ 長時間つけっぱなしにしている
ネイルシールは、基本的にはその日のうちにオフするのがベストです。
でも、綺麗で可愛い爪に仕上がったら、次の日が休みならそのままの状態で過ごしたくなるのではないでしょうか。
これはあまり良くない状態です。
たとえは悪いのですが、指先を少し切ってしまって、絆創膏をずっと貼って過ごすした経験ってありませんか?
手先なので水に濡れたり乾いたり、また濡れて乾いて・・・。
段々絆創膏の周りが痒くなってふやけてしまう経験ってあると思います。
ネイルシールに関しても、長時間つけっぱなしにしていると徐々にシールが擦れて劣化し、手洗いの際に水が爪とシールの間に入り込み、湿っぽくなったり乾いたりの繰り返しで雑菌が付着する原因になります。
よくあるパターンとしては、爪が緑色に変色する「グリーンネイル」という現象です。
ネイルシールを例にしましたが、ジェルネイルなどに関しても同じようなことが当てはまります。
グリーンネイルに関する詳細は、さの皮フ科クリニックの皮膚科のページが参考になりましたので、下記に引用を載せてみました。
すっかり定着したジェルネイル。ここ数年はジェルネイルをセルフネイルで楽しんでいる人も増加中。でも、その人気に合わせて増えているのが、ジェルネイルを剥がした後に爪が緑色になっているのに気がつく、通称「グリーンネイル」と呼ばれるトラブルです。
グリーンネイルになったら、皮膚科を受診しましょう。
この緑色の正体は緑膿菌(りょくのうきん)という細菌が出す、ピオヴェルディンという色素です。緑膿菌は自然の環境下では普通に存在するもので、私たちの体のさまざまな部分にも存在する常在菌です。免疫力が低下した方には厄介な細菌ですが、健康な状態では悪さはしません。
爪と付け爪の隙間の感染が認められた場合、まずは付け爪を外し病院受診をしましょう。治療は、症状により患部の清潔、抗菌剤の外用をするなどがあります。2~3週間は自爪で過ごしましょう。感染が落ち着いた後も爪に食い込んだ色素はすぐには落ちず残ることがあります。その場合は爪が伸びるのを待ちます。
爪と皮膚(爪床)の隙間の感染の場合は、まずその隙間が病的な場合は、そちらの治療が優先されることも多いと思います。具体的にはカンジダ性爪甲剥離症ならば、カンジダの治療を。爪白癬による爪甲剥離ならば、白癬(水虫)の治療を。ジェルによるかぶれであれば、皮膚炎の治療を、といった具合です。
引用:さの皮フ科クリニックより
緑膿菌という細菌が原因のようですが、常に身近に存在する菌というのもびっくりです。
やはりジメジメした部分から、不健康になりがちな部分やスキを作らないことが大切のようですね。
ネイルシールは用紙も安価でインクジェットプリンターがあればたくさんパーツを作り置きできますので、勿体ないと思わず、衛生面が悪くなる前にしっかり剥がして自爪をケアしましょう。
自爪の手入れには下記のような美容液やオイルを定期的に使ってケアしていくのがおすすめです♪
爪にダメージを与えにくいネイルシールの正しい剥がし方は?
爪にダメージを残しにくいネイルシールの剥がし方を心がけて、ネイルアートを思いっきり楽しみましょう。
ネイルだけではなく、オシャレウィッグに関しても、付け終わった後にしっかり絡まりを取ったり、乾燥しておくことで次に使う時に使いやすく何より気分もいいものです。
自爪がボロボロになってしまっては、せっかくのネイルシールも満足に楽しめなくなりますからね。
しっかり実践していきましょう。
①コットンに除光液やネイルリムーバー液をしっかり染み込ませましょう。
②ネイルシールの上に①のコットンを乗せます。
③効率よくしっかりと剥がすために、ひと手間ですがアルミホイルでコットンを乗せた手指をくるみ、約5分間放置します。
※アルミホイルでくるむことによって、除光液やネイルリムーバー液の蒸発を防ぎ、しっかりシールに浸透させ浮き上がらせる効果があります。
④そーっと丁寧にシールを剥がします。
※③の状態でシールがはがれやすい状態になっているので、力を加えずにそーっと優しく剥がしていきましょう。剥がれにくい時は、除光液やネイルリムーバー液をコットンに付けながら丁寧に拭き取っていきましょう。
⑤自爪の保湿をします
※除光液やネイルリムーバー液を使用した後はとても乾燥した状態になっています。
ひび割れしやすい状態ですので、しっかり保湿ケアをしていきましょう。
くれぐれもゴシゴシとシールを剥がす行為はやめましょう。
爪の表面を傷めるばかりか、割れてしまったりすると、治るのに時間がかかるので勿体ないです。
そーっと優しくがポイントですね。
【タイプ別】自分に合ったネイルシールを選ぼう!
ネイルシールはラップ型と言い、爪全体を覆うアイテムになっており、すでにデザインがプリントされているのが特徴。
基本的には、あまり難しい工程はなく、爪に貼り付け先端などの余った部分をカット&削る工程で完成します。
大きく3パターンありますので特徴や自爪の状態も考慮して選んでいきましょう!
男性の方でもネイル試してみたい方は、是非チャレンジしてみてくださいね!
関連 メンズネイルって気持ち悪いですかね?セルフケアは必要【清潔感×新たな表現】
ネイルシールやネイルチップは使い終わった後OFFしやすいアイテムなので時間限定で試してみたい場合に便利ですよ♪
- 【硬化する】ジェルタイプ
- 【硬化しない】ジェルタイプ
- 【硬化しない】シールタイプ
種類 | 特徴 | 爪への負担 |
【硬化する】ジェルタイプ | ・貼ってUVライトやLEDライトで硬化させる作業が必要
・ツヤ感が高く仕上がりがきれい ・長持ちする。耐久性に優れている |
・強く密着するため爪へのダメージが大きい ・リムーバー液などを使う必要あり |
【硬化しない】ジェルタイプ | ・貼る&カットのみで手間があまりかからない
・シールよりは耐久性が良い |
・シールよりは負担がある |
【硬化しない】シールタイプ | ・貼る&カットのみで手間があまりかからない
・密着力が一番弱いのではがれやすい |
・少ない |
上記ではがし方についても記載しているように、たとえシールタイプは爪に負担が少ないといえども、無理に剥がす行動は爪に負担がかかりますのでNGです!
使うアイテムの注意書きのルールをしっかりと守ってネイルを楽しみましょう♪
ネイルシールを選ぶ際は、サイズ展開が豊富なアイテムを選ぼう!
当然ながら、自分の爪の形状がカバーできるネイルシールのアイテムを選ばなければ、購入しても全部の指に使えなかった・・・残念!、となりかねません。
人ぞれぞれ爪のサイズや形状は異なります。
横長タイプの爪の方も多いと思いますし、デザインも気になりますが、自分の爪サイズがカバーできるサイズが豊富に展開されているアイテムを中心に選んでいきましょう!
関連 爪を横長から縦長にする方法|爪を早く伸ばして週末ネイルを楽しむ
時間限定で、サッとオシャレをできるネイルチップもおすすめ!
ネイルシールも思い立った時に気軽に楽しめる手指のオシャレアイテムですが、ネイルチップも引けを取らないお手軽なオシャレアイテムです。
一度自分の爪の大きさのネイルチップを作ってしまえば、何度でも繰り返し使うことができるので、コスパも良くオススメですよ。
凝ったデザインを泣く泣くネイルオフしなくても、ネイルチップならずっと使えるので断然コスパもよいです。
標準サイズの爪よりも大きい人も小さい人も、ネイルチップ専門店の【ミチネイル】 ならオーダ対応もできるので安心ですよ♪
一度揃えてしまえば、必要なモノは両面テープくらいなので、お出かけ前に爪に合わせてくっつけるだけの簡単作業です!
ネイルシールも簡単ですが、種類やタイプによっては思い立った時にスグ!・・っていうわけにはいきませんよね。
多少なりとも時間がかかってしまいます。
ネイルチップも上手く使い分けて指先のオシャレを楽しんでみては如何でしょうか?
★ネイルチップを買うなら【ミチネイル】 ネイルチップなら着脱がカンタン!
★【ネイルチップ】横幅が足りない!ミチネイルで自分サイズをオーダーしてセルフネイルを!
【ネイルシール】無理に剥がすと爪がボロボロに?爪に優しい落とし方をしよう|まとめ
ネイルシールやネイルチップを使えば、簡単に手先のオシャレを楽しむことができます。
使い終わった後は、その日のうちに綺麗に取って、自爪の負担を軽減させてあげましょう。
また、爪の健康状態も確認しながら、無理せずオシャレを楽しみたいものですね。
爪のトラブルが発生すると生え変わるまでに時間を要しますからね。
自身も爪トラブルにはホント長い時間を要した経験があるだけに、自爪の大切さは身に染みて感じています。
とにかく、爪が変だな・・と感じたら無理せずケアしましょう。
関連 【ネイルシールはコンビニでプリントできる?】作り方や必要なアイテムをピックアップ
関連 メンズネイルって気持ち悪いですかね?セルフケアは必要【清潔感×新たな表現】