テレワークや在宅勤務などを含め、仕事や学校でパソコンやスマートフォンを見る機会はとても多く、目の疲れや肩こりなどに悩んでいる方も多いと思います。
その中でも、今回注目したいのは「ブルーライトによる肌老化・日焼け予防対策」です。
肌に対して、ブルーライト対策をされていますか?
目に対してはブルーライトカットのメガネなどで対策されている方も多いと思いますが、以外にも肌への対策は無防備な状態となっている人が多いのではないでしょうか。
下記の森の宮スキンケア診療室の引用にもあるように、ブルーライトは通常の日焼け止めではカバーできない光です。
紫外線は日焼け止めクリームの使用で影響をカットできますが、ブルーライトには日焼け止めクリームは効果がありません。自然のブルーライトにはお手上げ状態ですが、一番のブルーライトの供給源となっているパソコンやスマホのLED画面からのブルーライトをカットすることが光老化の予防につながります。
引用:森の宮スキンケア診療室より
せっかくなら、ブルーライト対応の日焼け止めクリームなどを併用し、老け肌を少しでも予防していきましょう!
ブルーライトカットに期待できる、市販の日焼け止めクリームを5つご紹介していきます。
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Contents
【ブルーライト】肌荒れ・肌老化予防対策|ブルーライトカット日焼け止め市販5選!
「ブルーライト」とは一体なに?
「ブルーライト」という言葉は聞いたことはありますよね?
PCやスマートフォン、テレビなどから発せられている「青色光」のことを言います。
詳しく説明すると下記のようになります。
ブルーライトは、人間の目で捉えることができる波長の光「可視光線」の中で400nm~500nm(1ナノメートルは1メートルの10億分の1の長さ)の波長の青く見える光のこと。LEDを使用した電子機器だけでなく、最近ではスマートフォン・PC・テレビなどからも検出されている。
ブルーライトは、可視光線の中で、400nm~500nmの波長の青く見える光のこと
画像・引用:マイナビニュースより
人が目で見ることができる光の波長は、通常400~800nm(ナノメートル)とされています。
このブルーライトは、紫外線とよく似た波長を持つ光で、同じくらいの強力なパワーを隠し持つ光と言われています。
紫外線に近い、強力なエネルギーを持った光だということが分かります。
ちなみに、波長は短いほど振れ幅が小さく細かくなり、エネルギーや刺激が大きくなる特徴があります。
そのため、ブルーライトは紫外線に近い性質を持つため、人体に影響を与えるほど強いエネルギーだと言えるのです。
- 紫外線:400nmより波長が短い
- ブルーライト:380~500nmの波長
- 赤外線:700nmより波長が長い
パソコンやスマートフォンは、今の時代生活に欠かすことができない、必要なアイテムです。
会社のデスクワークの方だと、朝から晩までPC作業という場合も少なくありません。
仕事が終わってから、副業や調べものなどでスマホやPCを使うことも多いと思います。
そうなると、寝る時間以外、ほぼ何かしろPCやスマホを触っているように感じます。
極力ブルーライトから離れる時間を作っていきたいものですね。
ちなみに、ブルーライトが原因で様々な体調不良になることもあります。
スマホやパソコン画面などを見続けてブルーライトを浴びすぎると、眼精疲労になりやすくなります。
寝る前のスマホやPCを控えて目をしっかり休めたり、目の疲れに期待できる食事なども取り入れていきたいものですね。
関連 目の疲れが気になる人におすすめ!疲れ目のあなたにおすすめのスーパーフード2種
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また、夜寝る時にベッドの中で、スマホでSNSやYoutubeなどを長時間見ていることもあると思いますが、眠気を引き起こすメラトニンが分泌されなくなり、体内時計が狂ってしまう場合もあります。
なかなか寝付けない・・とか昼間に睡魔が・・・だるい・・など、体調不良を招く結果となります。
結局朝起きれなくて、二度寝で寝坊してしまったりすることにもつながりかねません。
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ブルーライトが肌荒れや老け肌を起こす「原因」は何?
普段PCやスマホを長時間見ていると、「目が疲れたな・・」と思うけど、「肌が疲れたなぁ」と思うことはありませんよね。
そう、ブルーライトの影響は、じわじわと皮膚内部にダメージを与えるのが特徴なのです。
なので、自覚症状がほとんどなく、色素沈着によるくすみ、シワなど気づかないうちにじわじわと老け肌へとなっているのです。
「可視光線の中でも紫色、青色の可視光線は皮膚のバリア機能の回復を遅らせます。ブルーライトは、紫外線の1つであるUVAと肌への深達度が同等レベルであるため、コラーゲンにダメージを与えたるみの原因となります。また、ブルーライトにさらされた後に活性酸素が発生し、皮膚の炎症が起きることでシミの原因になるともいわれます」
引用:COSMOPOLITANより
シーズンを問わず、紫外線対策として日焼け止めやスキンコスメで肌対策をされている方はとても多いと思いますが、併せてブルーライトの対策もしなければ、効果が期待できないようですね。
下記のマイナビニュースにもあるように、将来的な肌トラブルを最小限に防ぐためには「ブルーライト対策が必要」だとキッパリ語られています。
あおいクリニック銀座の中野あおい院長は、「ブルーライトは表皮と真皮を透過して肌の深部に至り、紫外線よりも肌の奥深くまで達します。また、現代では生活の中になくてはならないものとなっているスマートフォンからは、非常に多くのブルーライトが発生しています」と指摘。
そして、「将来的な肌トラブルになるリスクを最小限に抑えるためには、紫外線対策だけではなくブルーライト対策も必要です」と語った。具体的な対策としては、ブルーライトを発生する電子機器の使用を最小限にすることや、ブルーライト対策のコスメアイテムを使用することを挙げている。
引用:マイナビニュースより
せっかく洗顔後にスキンケアをするのであれば、「紫外線対策+ブルーライト対策」の成分が入ったスキンケアアイテムを取り入れた方が効率的と言えます。
ブルーライトによる老け肌への「予防対策」は?
ブルーライト対策として考えられるのは、PCやスマホの操作時間を極力少なくすることが考えられます。
とは言え、先述にも書いているように、このデジタル時代にPCやスマホの操作時間を増やすことはあっても、減らすことはできにくいのも事実です。
ましてや、2019年末から発生したコロナウィルスの影響もあり、仕事も学校も「オンライン化」という意識へと一気に変化しました。
また、コロナで外出自粛にもなり、ZOOMなどを通じてオンラインで人とのつながりをキープしたり、ネットを通じてストレス発散したりと、デジタル機器中心の生活へと変化しつつあります。
しかも、通信インフラの分野として高速回線の5G化が進められており、この先、仕事面、私生活の面において、ますますデジタル機器は切っても切れない生活になります。
なので、肌に対するブルーライト対策として、先述のように「紫外線対策+ブルーライト対策」のスキンケアアイテムを取り入れるのがベストなのではないかと考えます。
ある日突然「こんなところにシミがあったかな・・・」なんてコトを思いたくないですからね。
毎日のスキンケアで、肌の健康もキープしていきましょう!
また、肌荒れ対策には毎日食べる食材にも関係があります。
美肌や肌荒れに期待できる栄養に特化したスーパーフードなども料理に含めてみては如何でしょうか。
◆ 肌荒れを防ぐスーパーフードおすすめ4選!美容にも効果あり!
ブルーライトカットが期待できる市販の日焼け止めクリーム5選!
一般的な紫外線対策を目的とした日焼け止めクリームは良く見かけますが、ブルーライト対策までのアイテムは数が少なくなります。
5つピックアップしてみましたので、ご参考にしてみてください。
また、スキンケア対策は、美容液やクリームを塗る以外にマッサージなども大切です。
しわやほうれい線対策なども含め、トータルで肌ケアをしていきましょう。
下記の記事もご参考にしていただけると幸いです。
◆ おでこのシワを消すクリーム【国が認めた】シワ改善美容液6選!ポーラニールワンなど
◆ マスク着用でほうれい線がひどくなる!おすすめ美顔器具5選!しわ・たるみを無くす
◆ 【リファカラットでほうれい線対対策!】口コミや効果は?レイとの違いも!
◆ 【リファグレイスヘッドスパ】口コミや感想・特徴は?|薄毛や小顔・リフトアップに効果
【ファンケルAND MIRAI (アンドミライ)】 プロテクトUV EX [SPF50+ PA++++] 日焼け止め・ブルーライトカット
ヒアルロン酸など美容保湿成分が配合されており、まるで美容液のような日焼け止めクリームです。
紫外線やブルーライトから肌を守るだけではなく、しっかり肌のスキンケアにも効果が期待できるのがありがたいですね。
塗った後のベタツキもなくさらっとしていて、デイリー用としてマストアイテムになるのではないでしょうか。
ブルーライトは、紫外線より肌奥まで届くと言われていますので、それが肌を乾燥させ、ハリの低下やくすみの原因になります。
朝のスタートはこの1本から始めましょう。
【Shiro no Sakura.(シロノサクラ。)】 日焼け止め・ブルーライトカット 美容UVジェル(SPF50+ PA++++)
紫外線対策とブルーライト対策をしっかりカバーした日焼け止めクリームです。
SPF50+PA++++で、日中の紫外線対策も安心です。
厳選した18種の美容成分も配合されており、「美肌」「透明感」「保湿」にも期待できます。
日中の肌対策をしながら、しっかり肌荒れケア・肌美容ができるアイテムです。
メイクの下地としても使いやすくオススメです。
【ドクターシーラボ】UV&WHITEモイスチャーゲル50+ (BBクリームエンリッチリフトミニ付き)
PM2.5などの大気汚染により、肌を取り巻く環境の悪化が加速する現代において、透明感あふれる素肌を維持することは難しいです。
このアイテムは、紫外線による日焼け対策や乾燥肌対策だけではなく、保湿にもこだわりがあります。
そのため、顔だけではなく腕や足、背中など全身に使うことができます。
ベタベタしないので、塗ってすぐに洋服を着ても不快な感覚にはならないのが特徴です。
また、ブルーライトや近赤外線も徹底ブロックする成分も配合されているので、PCやスマホを長時間見る方には嬉しいアイテムと言えます。
日焼けやブルーライト焼けでシミやそばかすを防いでいきましょう!
【AMPLEUR(アンプルール)】ラグジュアリーホワイト WプロテクトUVプラス 30g
アンプルールのコスメは、美容皮膚の専門チームが製品開発しており、「先端の美容皮膚研究」と「美容現場の声」を融合し、五感を満たす使い心地と確かな満足を提供しています。
高いUVカット効果だけでなく、大気汚染やブルーライト対策にも対応しており、肌になめらかにフィットする美容液です。
日中乾燥しがちな肌にうるおいを与えて、つやのある肌に整えます。
アンプルールで、若々しい肌をキープしていきましょう。
【ロゼット】Skin mania セラミド UVミルク日焼け止め
UVケア、ブルーライトケア、美容液、乳液、化粧下地の5つの機能をこれ1つに備えた、高機能UVミルクです。
とてものびが良く、みずみずしい乳液で、紫外線やブルーライト、チリ・ホコリから肌を守り、肌コンディションを整える効果が期待できます。
また、乾燥や肌荒れ対策としてセラミドが配合されています。
セラミドはうるおいバリアの要となる存在なので、健やかな素肌をキープするための必要な成分が入っているのは嬉しいですね。
コスパが良いのもメリットですね。
【ブルーライト】肌荒れ・肌老化予防対策|ブルーライトカット日焼け止め市販5選!まとめ
如何でしたでしょうか。
外に行けば紫外線や赤外線、室内でもPCやスマホなどのブルーライト。
おまけに、季節によっては花粉シーズンやPM2.5などによる肌へのダメージは年間通じてずっとさらされています。
夏の紫外線対策に気を付けるだけではなく、毎日のスキンケアでしっかり紫外線対策とブルーライト対策を取り入れていきましょう。
毎日使っているアイテムを少しだけ見直すだけで、ほぼ手間がかからず対策ができます。
老け肌対策をしていきましょう!
男性もスキンケアに意識が高い人は多いです。
メンズBBクリームなどと併用して、ブルーライト対策もしていきたいものですね。