梅雨のシーズンや暖房シーズンは、湿気や結露がとても悩ましい季節です。
ジメジメして気分もイライラする時ありませんか?
窓や壁、押入れ、火を使うキッチン周りなど、湿気がすごいことになりますね。
以前、自宅のキッチンに近い食器棚の中が湿気で水滴がびっしりついていた時はもう、驚きました。
拭いたはずの食器が何故か濡れているんですよね・・。
また、久しぶりに着ようと思った、クローゼットの中にある服を取り出すとカビが付いていたり。。
こりゃ大変だっ!って感じです。
湿気はカビやダニなどが繁殖する原因にもなりますし、当然体に悪いです。
本格的な梅雨シーズンになる前に、しっかりと対策する必要があります。
湿気対策ベスト5をご紹介し、少しでも梅雨シーズンを快適に生活できたら幸いです。
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Contents
そもそも結露って?放っておくとどうなる?
結露とは?
検索してみると、「窓ガラスなどの表面や壁体の内部に空気中の水蒸気が凝縮して水滴が付着すること」、とあります。
暖かい水蒸気をいっぱい含んだ空気が冷やされ、空気は温度によって含むことができる水蒸気の量(飽和水蒸気量)を超えると、余分な水蒸気が水に変わります。
これが結露の仕組みです。
身近な例としては、冷えたビールを乾いたグラスに注ぐと、しばらくするとグラスの周りに水滴が付く現象を見たことありますよね?
まさにこれが結露と同じ現象なのです。
グラス周りをしっかりと拭かないと、周りがびちゃびちゃで大変なことになりますよね。
そのような状態が、普段目にしない、押入れの奥や、戸だな、天井裏などで発生している可能性が高いというワケですね。
なんだかゾッとします。
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結露を放っておくとどうなるの?
ちなみに、結露を放っておくとどうなるのでしょうか?
「水滴が付着しているだけじゃん!別にどうってことないよ!」と思っていませんか?
部屋の中、壁、クローゼット、お風呂場など、いたるところで結露が発生します。
適度な温度と湿度がある空間の中では、カビやダニが繁殖する原因となります。
皮膚がかゆくなったり喘、息やアレルギー反応が出たり、体調不良になるケースが考えられます。
また、繰り返される結露をなんて年も繰り返し放っておくと、大切な家が腐ってしまうことにもつながりかねません。
壁や天井の裏側はどうなっているのか、想像すると怖いですよね?
目に見えるガラス窓や壁が曇ったり水滴が付いたりするのに、押入れや、天井裏や壁の裏側に水滴がないとは考えにくいです。
もしかしたらカビやダニが発生している可能性も考えられるわけです。
これは、何とかしないといけない!と思いますよね?
雨シーズンで天気が悪いと、だるくなったり、頭痛がしたり、体調不良に繋がりやすくなります。
雨や天気に関する体調に関する記事をまとめてみましたので、ご参考にしてください。
◆ アレルギー性鼻炎は雨の日と関係あるの?くしゃみ連発でひどいです!
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押入れや窓の結露湿気対策の簡単おススメ改善方法5選!【梅雨】のジメジメさようなら!
気に入った洋服がカビだらけで着られなくなってからでは遅いです。
洋服だけならまだマシですが、大切な家にダメージがあっては大変なことになります。
押入れや窓の結露・湿気対策をすることは、家全体にも非常にいいことです。
簡単な改善・対策方法を5つご紹介していきます。
対策1 天気の良い日は、窓を開けて換気
梅雨シーズンの真っ最中は難しいかもしれないけど、それでも晴れた日は、極力窓を開けて外の空気を取り込み換気をしましょう。
掃除が行き届かない場所には、湿気やホコリが溜まり易く、カビやダニが発生する原因となります。
クローゼットや下駄箱など、開ける頻度が少ない場所もしっかりと外の空気を通しましょう。
外出する時は、クローゼットを少し開けておくのも、中の空気が循環して良いですよ。
対策2 エアコンや扇風機を上手く活用
エアコンや扇風機、サーキュレーターなども活用しましょう。
結露のひどい窓の前に設置し、とにかく窓付近で空気が停滞しないようにします。
窓の近くで空気が冷やされてしまう前に、空気の流れを作り上手く循環させることがポイントです。
これは、かなり期待できます。
つい最近まで、部屋にはエアコンがなかったのですが、買って使ってみると快適ですね。
上手く活用すると部屋の湿気・結露対策に大いに役立ってくれています。
また、最近では、USB式の扇風機はとても便利なことを発見しました。
大きさも、コードもほとんど邪魔にならず、USBバッテリーがあればクローゼットや押入れの奥で風を送ることが簡単にできてしまいます。
バッテリーによりけりですが、半日以上は連続稼働しているので、最近ではよい換気アイテムとなっています。
最近のエアコンも省エネタイプが多いので、定期的に稼働させていても電気代もあまりかかりませんが、もし気になるようであれば、USB式の扇風機はかなり使えるアイテムだと思います。
気になる場所にポンポイントで送風できるのでおすすめです。
対策3 湿った衣類を部屋に置かない
ただでさえ、梅雨のシーズンはジメジメしているのに、湿った衣類を部屋の中で干したりすると、追い打ちをかける結果となりますね。
とはいっても、晴れの日が少ないので、洗濯物は何とかして乾かしたいです。
晴れている日があればなるべく外に干す、雨の日は手間があるかもしれないけど布団乾燥機などを用いて、効率よく乾かすのがポイントではないでしょうか。
ちなみに、洗濯物を部屋の中で干すのと、干さないのでは、ダニの発生が約2倍以上違うと言われています。
とは言え、広い大きな家の人ばかりではありませんよね。
除湿器なども活用しながら、なるべく早く効率的に乾かしていきましょう。
対策4 クローゼットの中の服を断捨離
梅雨の時期は、衣替えのシーズンでもあります。
クローゼットの中の服の量を見直すいい機会なのです。
この冬、そして前の冬、2年~3年着なかった冬物の服は、おそらく3年目も着ない確率が高いです。
思い切って断捨離することをおすすめします。
「なんとなく惜しい気が・・、もったいない・・・」
よほど気に入ったもの以外は、一度整理しましょう。
特に梅雨のシーズンはジメジメしますので、ぎゅうぎゅう詰めではクローゼットの中に湿気がこもりやすくなり、カビやダニの元です。
服の量を減らせば、風通しが良くなり、じめじめも軽減されるわけです。
特に、シルク、ウールなどの天然素材は、虫がつきやすいので注意しましょう!
押入れに長年放置されていたバッグなど、カバーを開けてみると、表面がくっ付いててニチャニチャ状態になっていることもありました。
また、使わなくなったコスメ類なども使いたいと思いませんよね?
ヘアワックスとかならまだしも、リップやBBクリームなど、一度開封してずっと放置されていると雑菌が繁殖している可能性が高いです。
ファンデーションが付いたパフなども、あまり手入れをせず放置しておくのも次使う時にとても気持ち悪いですね。
使わなくなったものは、一度バッサリ処分することで、また新しい流れや出会いに繋がるはずです。
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対策5 その他 洗濯機の洗剤の入れすぎはNG
梅雨シーズン、意外とカビの温床になりがちなのは洗濯機の中です。
見た目は綺麗なのですが、洗濯槽にこびりついた洗剤が原因でカビや菌が生え、ニオイが発生してしまうことも少なくないのです。
「多すぎる洗剤は綺麗になっていいかも!」というのは間違いなのです。
また、洗濯物をぎゅうぎゅうに詰め込みすぎると、十分にすすぎができないので、洗剤が衣服に残りやすくなりますので、カラダにも良くないですね。
何でも多ければいいって言うものじゃないです。
ほどほどの量が一番ってことですかね。
「窓の結露を防ぐ」には、食器用洗剤で簡単解決も!
2018年11月5日 TBS系「プロん家に秘密あり!」のコーナーで料理、掃除、洗濯などが劇的に役立つプロの技情報を特集していました。
その中で、窓の結露を防止するとても簡単な方法を紹介していました。
多くの家庭で毎日使っている○○○を使用するだけで結露防止とは驚きでした。
使用する○○○は、「食器用洗剤」です。
方法はとても簡単。
- キッチンペーパーに食器用洗剤を少量付けて、水で少し濡らします。
- そして、上記の食器用洗剤がしみ込んだキッチンペーパーで窓を拭きます。
その際、窓についた泡は少し時間が経つと消えるのでそのままでOKです。 - この泡が消えると、その部分は曇らないようになります。
※界面活性剤が含まれている食器用洗剤を使用するのがポイントのようです。
以上が、テレビでオススメしていた窓の結露対策でした。
ご参考にしてみてください。
押入れや窓の結露湿気対策の簡単おススメ改善方法5選!【梅雨】のジメジメ防止|まとめ
如何でしょうか。
これ以外にももちろんたくさんの対策方法やアイテムはあるかと思います。
2018年11月5日 TBS系「プロん家に秘密あり!」のコーナーで紹介されていた窓の結露予防の対策はとても簡単ですので、すぐに使えそうですね。
これと似た方法として、お風呂に入っていると、鏡がすぐに曇りますよね?
対策として、鏡表面にシャンプーを薄く塗ってみてください。
その部分だけ曇りにくくなりますよ。
最後は綺麗にお湯をかけて洗い流しておけばOKです。
お風呂場で鏡を使わない方には、あまり意味がないかもしれませんけどね・・・・。
いずれにしても、湿気や結露は放っておくとカビの繁殖につながってしまうので、早めの対策がポイントのようです。
この記事が、お役に立てると嬉しいです。
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