唇の皮がカサカサして、繰り返す唇の皮むけに悩まされている方は結構いるのではないでしょうか。
時には唇に剥がれた皮がくっ付いて、なんとも不快な感覚になったりしませんか。
おまけにお風呂上りには、剥がれた唇の皮が白くふやけてることもしばしばあります。
私の場合、唇がカサカサで荒れている時に、歯の治療に行ったとき、大きく口を開けただけで唇が少し切れて痛かったです。
しかも、歯の治療部分によって、先生やアシスタントの方は唇を少し引っ張りますよね・・。
違う意味で痛いです。
また知り合いの人は、キスをした時に、相手の荒れた唇の皮膚の一部が取れ、自分の唇にくっ付いて変な感じがした・・と言う人もいました。
今回は、繰り返す唇の皮むけや荒れを改善させるために、原因やおすすめアイテム・習慣などをご紹介していきます。
健康で美しい唇を目指しましょう!
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Contents
【唇の皮がむける】毎日繰り返す皮むけで白くふやける原因や対策グッズ5選
毎日繰り返す唇の皮むけは何故起こる?
唇が荒れて皮がむけると、不快な感じがしますよね。
冒頭でも書いた通り、ちょっと口を大きく開けると切れっちゃったり・・・。
毎日繰り返す唇の皮むけの原因は一体何なのでしょうか。
- 空気の乾燥、唇の乾燥によるもの
- 紫外線によるもの
- 習慣的なものや癖によるもの
唇を歯で噛む習慣がある
唇を舐める癖がある
口呼吸 - 飲食した後の汁が唇に付着し唇が乾燥し荒れる
- ビタミン不足によるもの
- ストレスによるもの
空気や唇の乾燥、紫外線によるもの
顔や手などの乾燥対策は、多くの人がされていると思います。
しかし、
「していない人」の方が圧倒的に多いのではないかと思います。
皮膚は、⽔分を保持する「⾓層」と、表⾯を保護して⽔分を逃さないようにする「⽪脂膜」により形成されており、多くの外的要因からバリアしてくれる凄い役割を担っています。
しかし、唇の皮膚は各層が極めて薄く、かつ、皮脂膜もほとんどないため、ちょっとしたことで乾燥しやすく、荒れる原因になってしまいます。
おまけに、紫外線にも弱くデリケートで乾燥しやすい部分です。
人間の唇は、粘膜が外に露出しているような状態ですからね。
UVカット成分が入った保湿ジェルやリップなどを使い、対策していきたいものですね。
習慣的なものや癖によるもの
人には各々色んな習慣や癖を持っていると思います。
その中でも、下記の習慣は唇には良くなく、意識的に改善していきましょう!
- 唇を歯で噛む習慣がある
- 唇を舐める癖がある
- 口呼吸
唇の皮膚はデリケートな部分にもかかわらず、歯で噛んだりする習慣があると、唇が切れたり、切れた部分から雑菌が入り荒れる原因になります。
また、唇の荒れや皮が少しむけた部分が気になり、無意識に舐めてしまう場合もあるのではないでしょうか。
舐めると雑菌も付くし、結局、乾燥して余計にカサカサになって皮がむけてしまう原因にありますので、口はしっかり閉じておきましょう!
あと、口呼吸も自身の体験からも唇には良くないと思われます。
口で呼吸をしていると、空気が絶えず口の周りに流れているため、乾燥しませんか?
乾燥するからついつい唇を舐めてしまう。
悪循環ですよね。
朝起きると喉はカラカラだし、唇の周りも乾いています。
なので、日中はリップを塗って意識的に口を閉じる。
寝る時はしっかりリップを塗って、テープで口を閉じておくのがおすすめです。
飲食した後の汁が唇に付着し唇が乾燥し荒れる
以前、手荒れで皮膚科に受診した際、唇の荒れもあわせて先生にお聞きしたところ、原因は色々らしいけど、「飲食した後の汁が唇に付着し唇が荒れる」ことを指摘してくださいました。
どれだけお上品に食事していても、ソースや醤油、脂などが唇に付着しますよね。
雑菌が付いて荒れる原因になるので、「飲食後は唇をサッと水で洗って、保湿クリームなどを塗るのがベスト」とのことでした。
確かにこれだけで、私の場合はかなり改善されました。
女性の場合は口紅などを付けているため、少々洗うのは難しいかもしれませんが、なるべく飲食後は唇を綺麗な状態に保ちましょう。
2019年末から新型コロナウィルスでマスクが日常化したたため、口紅を付けない女性も多くなりました。
唇の荒れ対策もある意味しやすくなっているのかもしれません。
ビタミン不足によるもの
唇の皮がむけたり、荒れる原因にビタミン不足によるものも考えられます。
肌荒れの改善や予防には、バランスの取れた栄養補給を心がけ、その中でも肌に関するビタミンとして、B1、B2、B6を積極的に取り入れたいものです。
ビタミンB群は水溶性でカラダに蓄積されにくい性質なため、こまめな補給を心がけていきましょう。
ビタミンB1 | 皮膚や粘膜の健康維持の働きがあります。
<対象となる食べ物など> |
ビタミンB2 | 美肌ビタミンと呼ばれている。肌を作る材料となるたんぱく質や脂質、炭水化物の代謝に関わり、細胞の再生やターンオーバーをサポートする役割があります。
<対象となる食べ物など> |
ビタミンB6 | 筋肉や血液が作られる時に必要な栄養分で、皮膚や粘膜の健康維持の働きがあります。
不足すると、口内炎や皮膚炎、貧血などになりやすいとされています。 <対象となる食べ物など> |
ビタミンC | 美肌ビタミンとしても有名な栄養素。
コラーゲンの働き持ち、皮膚や粘膜の健康維持や抗酸化作用の働きがあります。 ビタミンCはストレスと闘ってくれる栄養素でもあり、ストレスでシミやシワの皮膚トラブルから守る役割もあります。 なお、ビタミンは吸収できる量が決まっているようなので、定期的に補給するのがおすすめです。 <対象となる食べ物など> |
昔から日本で食べてきた健康食が一番よさそうな気がします。(大正生まれのじいちゃん、ばあちゃんは豆類とか魚など健康食が好きだったしな・・)
レバーは人によっては好き嫌いがあるかもしれませんが、体には良い食べ物のようですね。
ただ、食事だけで満遍なく摂取することは難しいと思います。
サプリなどを上手く活用して、不足しがちなビタミンを補給していきましょう!
また、栄養価が高いスーパーフードなども食事に取り入れると効果的です。
忙しくてあまり料理ができない方にとっても、簡単でバランスの良い栄養を取れるのではないでしょうか。
トータルバランスが良いパワーサラダなどもオススメですね。
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ストレスによるもの
ストレスが無い人はほとんどいないです。
仕事で不規則な生活スタイルが余儀なくされたり、上司からのプレッシャーや圧力、家庭のトラブルなど、肉体的にも精神的にもストレスが重なる時ってありませんか?
過度なストレスが溜まると、身体的にも精神的にも、自分で気が付かないうちに何か異常が発生しているかもしれません。
もしかして、唇を噛みしめているかもしれません。
また、免疫力やホルモンバランスなどが乱れると、ちょっとしたことで体調を崩しやすくなったりします。
特に、自律神経の乱れは血行不良にもつながり、乾燥を引き起こす原因にもなります。
場合によっては、唇の荒れへと繋がるかもしれません。
とにかくストレスは溜めこまない方が圧倒的に良いです。
タバコやお酒、暴飲暴食で解消される方もいるかもしれませんが、適量でストレス解消しましょう。
特にタバコはカラダに悪いだけで、しかもお金を燃やすだけなのでやめておきましょう!
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唇の皮がむけて白くふやける部分は取ってもいいの?
お風呂上りに鏡で自分の顔を見ると、唇の皮がむけた部分が白くふやけた状態になっていることがあります。
ついつい、むしって取りたくなりませんか?
でも、無理矢理取らない方が良いです。(皮膚科の先生も言ってました。)
結局治りが遅くなりますし、余計に唇が荒れる原因になります。
しっかり唇を清潔にして、リップなどで保湿し唇の皮膚が再生されるのを待ちましょう。
治れば自然となくなるので、気長に待つのが一番です。
擦りむいたときにかさぶたを無理に取るな!と似てますね。
唇の皮むけを予防・解消する方法は?
唇の皮むけや荒れから守るためには、どのようにしたらいいのでしょうか?
ポイントをまとめてましたので、参考にしてみてくださいね。
予防・解消案① 唇を清潔にして保湿ケアをする
上記でも記載しましたが、食べ物に付着したソースや味付けの粉などが唇に付着したままになると、雑菌が付きますし、乾燥の原因になります。
食事の後や無意識に唇を舐めたり触ったりした後は、サッと水で唇を洗って清潔にしましょう。
合わせて保湿ケアの習慣を付けることも大切です。
白くふやけた唇の皮膚を早く治して、不快感が無いキレイな口元を目指しましょう!
予防・解消案② リップクリームなどで紫外線対策をする
外出時にUVカットクリームを顔や手に塗るのと同じく、唇にもUV対策をしていきましょう。
保湿と合わせたUV成分が入ったリップを選ぶのがベストです。
普段日焼け対策にあまり意識がない男性の方にとっては、この機会にしっかりUV対策の意識を高めていきましょう!
UV対策をすることは、唇の皮むけ対策だけではなく、しみやシワの予防対策にもつながりやすくなりますよ。
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予防・解消案③ マスクをする
私の経験からですが、新型コロナウィルスの影響もあり、マスクを着用することが多くなりました。
その結果、冷たい外気が唇にダイレクトに当たることが少なくなり、唇の皮膚トラブルが軽減されました。
しかも、唇の紫外線対策にもつながるので、何とも思いがけない予防対策の1つとなりました。
意識的に保湿クリームを塗ってマスクをすると、もっと効果が感じられると思います。
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予防・解消案④ 規則正し食生活を心がける
毎日の食生活が不規則で、ストレスが溜まり外見も内面もNG状態だと、治るものもスッキリと治らないです。
- 決まった時間に就寝する
- 遊ぶ時はトコトン遊んでストレスを発散する
- 好き嫌いなくバランスのよい食事を食べる
- タバコはやめる
など、不健康な行いは極力避けましょう。
唇の荒れ対策に限らず、健康管理としても大切ですね。
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唇の皮むけ対策には「リップクリーム」選ぶポイントは?
唇の皮むけを改善・予防するための「リップやクリーム」を選ぶポイントですが、下記の点をご参考にしてみては如何でしょうか。
- 唇の皮むけがひどく、炎症しているような場合
- 唇の皮むけや荒れを予防したい場合
- 保湿成分が長持ちするタイプを選ぶ
- 持ち運びが簡単でいつでも塗ることができるモノを選ぶ
ポイント① 唇の皮むけがひどく、炎症しているような場合
唇がかなり荒れてしまって、炎症しているようなひどい場合は、迷わず皮膚科を受診しましょう。
私も経験ありますが、皮膚科受診後、医薬品の塗り薬が処方され定期的に塗ったら改善しました。
さすが医薬品ですよね。
唇のヒドイ皮むけや炎症が繰り返すようであれば、一度しっかり治療して直した方が良いと思います。
ポイント② 保湿成分が長持ちするタイプを選ぶ
ドラックストアなどでたくさん販売されている「医薬部外品(薬用)リップクリーム」などです。
個人的には、何といっても保湿が長持ちする「ワセリン」をおすすめしたいです。
上記でも原因として挙げた通り、唇は乾燥が大敵です。
ワセリンは肌の⽔分を比較的長時間逃さずキープしてくれる働きがあるので、乾燥しやすい唇にはメリットが多いです。
日中はもちろん、寝る前にしっかりたっぷり塗って潤いある唇を目指しましょう。
ポイント③ 持ち運びが簡単でいつでも塗ることができるモノ
唇に塗るタイプなので、スティックタイプのモノや、チューブタイプのものが良いのではないでしょうか。
個人的な意見としては、スティックタイプは唇に直接塗るため、使っていくうちに衛生面が少々気になります。
その点、チューブタイプやふた付きのタイプの場合は、直接唇を付けることがなく、使い大量だけを手に取って塗ることができるため、長く使っても衛生面的には安心でき、自分は好きです。
高価な化粧品と違って、比較的安いので、最終的には好きな形状を選べばいいと思います。
(結局何を力説しているのか・・・)
毎日繰り返す唇の皮むけ|おすすめ予防・対策アイテム5選
繰り返す唇の皮むけや荒れ。
特に乾燥シーズンになると、ちょとしたことで唇が切れて痛いですよね。
手指の保湿クリームや、洗顔後に保湿クリームなどを塗るのと同じように、ちょっと唇にもリップやワセリンを塗る習慣を身に付けましょう!
きっと今よりも唇の荒れは改善されるはずですよ!
毎日定期的にぬり込んで、潤いある綺麗な唇を目指しましょう!
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ベビーワセリンリップ
「ベビーワセリン」ということもあり、不純物がとても少なく、小さな子供にも安心して塗ることができるワセリンです。
唇の皮膚はとても薄くデリケートなので、刺激の優しいタイプがおすすめです。
ポケットに簡単に入る大きさで、塗りたい時に手軽に使える形状です。
日中の唇の乾燥を防ぎましょう。
キュレル リップケアバーム 敏感肌用リップケア リップクリーム 4.2g
荒れやひび割れをくり返しがちな唇に、低刺激性のセラミド配合クリームです。
潤い成分が、唇の角層に浸透し、乾燥などの外部刺激から保護してくれます。
就寝前にたっぷり塗ることで、翌朝までしっかりと潤いを密閉してくれますよ。
集中ケアをして、しっかり唇の予防対策をしてきましょう!
メンソレータム メルティクリームリップ 無香料 2.4g
メンソレータムシリーズから、SPF25/PA+++のUVカット配合のリップクリームです。
就寝前や乾燥が気になるオフィス、寒い日の外出、口紅の下地など様々なシーンに使えます。
ワンコイン以下で購入できるコスパの良さなので、外出用と自宅用など複数置いておくと便利ですよ。
無香料タイプはシーンを選ばす使えますし、使ってる本人も一番使いやすいのではないでしょうか。
ケアセラ(CareCera) ケアセラ 高保湿リップクリーム 2個 セット 2.4gX2
セラミド配合で水分の蒸発を抑え、乾燥から唇を守り潤いを密閉してくれる高保湿リップクリーム。
唇に塗っても不快なべた付きが少なく、リップメイクの下地などにも使えます。
低刺激、無香料なので敏感肌の方でも安心ですし、シーンを問わず使いやすい問えます。
勿論、男女兼用として使用できるアイテムです。
アストレアヴィルゴ リップラップシート
上記でご紹介したようなリップクリームを唇にしっかり塗り、本商品のリップラップシートで3分間パックすると、リップクリームの蒸発を防いで効果的な唇ケアができます。
唇の保湿パックですね。
自宅はもちろん、外出時でも簡単にできる保湿パックとして人気があります。
40枚入りなので、コスパはかなりいいですね。
個人的には、寝る前の集中ケアに使いたいと思います。
【唇の皮がむける】毎日繰り返す皮むけで白くふやける原因や対策グッズ5選|まとめ
以上が、繰り返す唇の皮むけや荒れ対策についてでした。
口元の印象をよくすると、顔の表情もさらに明るくなります。
ニコッと笑って口元の口角をあげても唇が切れない、健康な状態を作っていきましょう!
唇以外の皮膚トラブルも、毎日のケアで解決していきましょう!
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