夏は暑いですが、エネルギッシュで活動的なシーズンです。
アクティブなシーズンなので、外出も多くなり日焼けやシミ対策もしっかりしたいものです。
しかし、もう1つ厄介な問題として、蚊などによる虫刺され。
寝ている時に何故が寄ってきて、足の裏などに刺された日にはホントにイライラするものです。
蚊に刺されない良い方法は無いのでしょうか?
今回は、蚊に刺されない方法の1つとして「ためしてガッテン」で紹介されていた情報がとても意外で参考になりました。
ポイントとしては「足の裏の常在菌」。
ガッテンの情報も参考にしつつ、蚊を寄せ付けない方法やアイテムをピックアップしてみました。
蚊に邪魔されないアクティブな夏シーズンをエンジョイしていきましょう!
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暑い夏はどんな格好で寝ている?虫に刺される無防備な格好が多い
暑い夏のシーズンってどんな服装で寝ていますか?
本来は長袖衣類の方が体には良いと言われていますが、さすがに夏の暑さには勝てない人も多いはず。
日中の外出時は日焼け対策も考えて、暑くても割ときちんとした服装かもしれませんが、さすがに寝るときは手足がニョキっと露出が多い無防備な姿で寝る人も多いのではないでしょうか。
蚊だけではなく、虫に刺される面積が単純に増えてしまいますよね。
Cancamの調査で興味深いアンケート結果がありました。
10~30代の女性100名に「めっちゃ暑い日のパジャマ」を調査した結果です。
「何も着ない、タンクトップや下着姿」など様々ですが、一番多いのが「Tシャツやショートパンツ」などのラフな姿が多いようです。
これは女性だけに限らず、男性にも同じようなことが当てはまるのではないかなぁと思います。
いずれにしても、暑さに勝てず露出が多い姿で寝ている人は多いに違いないです。
ちなみに、露出が多い姿で寝ると次のようなことが考えられます。
・肌の露出が多いと、汗や角質を直接寝具に付着させてしまい、ダニやカビの繁殖に繋がる
夏は暑いのでただでさえ汗をかきやすく、シーツや布団が汚れがちです。
このような状態でずっと過ごしていると、ダニやカビの温床になり兼ね合いです。
暑いからと言って素っ裸で寝ていると、色んな意味で解放感がありリラックスできるかもしれませんが、ダニやカビで肌トラブルが発生・・なんて可能性もあるので注意ですね。
ダニやカビを100%防ぐ手段はないと思いますが、長袖衣類の方が虫刺されの予防にもなるし、冷え防止などの観点においても優れていると考えられます。
ですので、蚊に刺される面積を減らす意味でもそうですが、虫刺されを減らすためにも寝るときの服装に注意していきたいものですね。
蚊に刺されない人の特徴
蚊に刺されやすいタイプの人がいれば、逆にあまり刺されにくい人もいます。
その違いは一体何なのでしょうか。
白っぽい服装を着ている
蚊は基本的に、白と黒しか識別されないようで、はっきり認識できる「黒っぽい色」に引き寄せられる傾向があります。
蚊は人の目のように色を識別することができず、光の波長で色を見分けているため、ハッキリと識別できる黒っぽい濃い色を好む傾向があります。実際、ある実験によると白い服を着ている人よりも、黒い服を着ている人の方に約10倍もの蚊が集まったというデータが報告されています。
引用:日用品質フマキラーより
黒を含めた濃い色は、シャープに見せることもできるため、ついついファッションとしても選びがちだと思います。
蚊の多いシーズンは発見されやすい色を避けて、明るい白っぽい色を着用されてみては如何でしょうか。
痩せている・体温が低い
蚊は、体温が高い人や汗のにおいに集まりやすい傾向があります。
痩せていても体温が高い人もいるので一概に言えませんけど、太っている人より、体温が低く汗をかきにくいため刺されにくいです。
また、子供は虫に刺されやすいとも聞きますが、体温が高いため蚊に発見されやすいと言えます。
ビールなどのお酒を飲むと体温も上昇しますし、汗をかきやすくなるので、近くに飲む人がいると刺されにくいかもしれませんね。
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汗をかきにくいタイプ
汗をかかない人は蚊を寄せつけにくい特徴があります。
先述でも少し出てきましたが、汗の匂いに反応して蚊が寄ってくる傾向があります。
匂いで引き寄せられて、そして体温の熱で発見されれば、蚊にとっては後はチャンスをうかがって不時着を試みるだけの状態ですね。
汗拭きシートなどを活用して、引き取ることも大切ではないでしょうか。
シートにはメンソールが配合されているので、拭くとスーッとするので気持ちいいものです。
少しでも蚊に発見されにくいようにしたいですね。
お酒をあまり飲まない
蚊は汗や体温に反応する以外にも、人間が吐く息の二酸化炭素にも反応します。
寝ている時に耳元で「プーン」と近寄ってきますよね。
また、お酒を飲むとどうしても体温が上がりますし、汗もかきやすくなりがちです。
飲むときは部屋に蚊がいないことを確認する、あるいはしっかりスプレーなどを噴射して蚊の撃退をしてから飲むのが良いかもしれませんね。
血液が綺麗で健康的なタイプ
また意外だったのは、不摂生で血液がドロドロの人の方が、蚊に刺されやすい傾向が高いようです。
せっかく血を吸いに来るのであれば、綺麗な美味しそうな方を選びたいような気がしますけど、蚊にも事情があるのでしょう。
不摂生な方に、蚊も寄ってくるし病気やストレスも近寄ってくるのは不思議なものですね。
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東洋医学からみる「蚊に刺され」やすい状態とは、何でしょう?
・蚊は、酸化して老廃物の多いドロドロ血液(瘀血:おけつ)を好む
・イライラした状態、熱がこもっている体質
・身体のバランスが崩れている人蚊に刺されやすい人は、動物性たんぱく質や甘いものの食べ過ぎで、血が汚れており、解毒器官の肝臓と腸が疲れて弱っている状態です。(近頃ではマクロビオティックの方面でも取り上げられています。)
引用:奥田鍼灸院より
普段より、運動や食事ないように気を付けていきたいものです。
野菜多めのバランスの取れた食生活を心がけていきましょう。
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蚊に刺されにくくするには「足の裏の常在菌」に関係があった?
蚊に刺されて痒いな・・困ったな・・と思っていた時「ガッテン」のサイトがとても参考になりました。
蚊に刺されやすい人の特徴の1つに、なんと「足の裏の常在菌の多さ」に関係があったのは驚きでした。
「常在菌」は健康な人の皮膚に必ず存在する菌で、それ自体はまったく体に害を与えるものではない菌です。腸内細菌のように、人によって菌の種類や数の割合が違います。
蚊に刺されやすい妹を助けたいと、独自に研究を行ってきた京都教育大学附属高校2年の田上大喜(たがみだいき)くん(16)。妹のいったい何に惹かれて蚊が集まるのかを様々な実験で調べたところ、靴下に蚊が反応し、盛んに血を吸おうとする行動を起こすということを発見しました。
さらに田上君は、多くの人の足の「常在菌(じょうざいきん※)」を培養してみました。すると蚊に刺されやすい人とそうでない人とでは常在菌の種類が大きく異なっていることをつきとめました。蚊に刺されやすい人は足の『常在菌の種類が非常に多い(多様性が高い)』ことが分かったのです!
専門家によると、人間が鼻でかぎ分けられるいわゆる「匂い」とは別に、一部の常在菌が出す脂肪酸などの化学物質や、その割合が『蚊を興奮させ、血を吸う行動をひきおこす』のではないか、ということです。
実際、実験でも足首から足の裏をしっかりアルコールが付いたティッシュで拭いたところ、蚊に刺される個所が劇的に減ったそうですよ。
数時間は効果が持続できるようなので、外出の前にサッとお手入れしてみては如何でしょうか。
意外と簡単にできる方法なので、寝ている時に蚊に刺されて困っているのであれば、ひと手間をメンドクサイと思わず、実践していきましょう!
快適な眠りにつけるかもしれませんよ。
蚊に刺されにくくするおすすめアイテム
蚊に刺されにくい人の特徴にもあったように、健康的な食生活を心がけることも蚊に刺されにくい対策の1つです。
その他にも、身近なアイテムで蚊対策ができるモノをピックアップしてみました。
扇風機やサーキュレータ
蚊はとても小さな生き物です。
ちょっとした風速に遭遇すれば飛行がままならないことになります。
とても原始的な方法ですが、扇風機やサーキュレータなどの風を定期的に回しておけば、少しでも蚊を近づけにくい環境になります。
小さくてもしっかり風速のある扇風機もあるので、身近に設置してみては如何でしょうか。
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ミントなどのアロマの匂い
蚊が好む好きな匂いがあるのであれば、逆に嫌いな匂いもあります。
レモンやペパーミント、ハーブ、ラベンダー、シトロネラなどの香です。
100均などにも、これらのアロマの香がありますので、すぐに試せそうですね。
夏の暑い季節は、ミント系の爽やかな香りは涼しさも感じられますし、何よりイライラした感情もリラックスできておすすめです。
アロマの香は殺虫剤などの薬剤ではなく、蚊にとって嫌がる香なので虫よけ対策です。
よって、小さな子供がいる環境でも安心して使えるので嬉しいですね。
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毎年、あの小さな蚊に悩まされている人は多いはずです。
蚊に刺されない方法は人それぞれの環境や体質によって分かれますが、対策は1つではないので色々試して蚊に悩まされない快適な生活を過ごしましょう。
意外と身近なアイテムで対策できるものが多いので、試しやすいのも助かりますね。
長い目で考えると、規則正しい食生活を心がけて、蚊を寄せ付けない体質に改善させることが健康的にも良いし、一番の蚊対策になるのではないでしょうか。
是非、今日から。
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