ウィッグをかぶると頭が締め付けられて、頭痛を感じ、気分が悪くなったり、吐きそうになったりしたことはありませんか?
今回は、ウィッグをかぶった時に「頭が痛い」、「締め付けられる」などの頭痛解消のコツをご紹介していきます。
ウィッグはオシャレや、イベント時にとても役に立つファッションアイテムですから、いざという時に困らないようにしっかりと事前に対策を立てておきましょう。
私もそうなのですが、ウィッグをかぶったことがある方であれば、一度や二度は頭痛などの経験はあるはずですから。
また、最初はウィッグがズレないように、常に意識していて肩も凝って疲れますね。
いざという時に困らないようにしておきましょう!
ウィッグが初めての方は、こちらのシュミレーションアプリも試してみてくださいね!
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Contents
ウィッグを着用した時の頭痛解消のコツは?
冒頭でも書きましたが、ウィッグを着用した経験のある方なら一度は感じたことがある問題ですね。
「ウィッグを着用すると頭痛がして辛い・・・」
このような経験は私自身もありました。
私は旅行先で金髪のウィッグなどを着用して、ファッションに合わせてイメチェンを楽しむことが好きです。

でも、その時に限って、どうしても頭痛がひどくてダメな時がありました。
明治神宮でお参りをしていた時だったのですが、もう頭が締め付けられるようで、痛くて痛くてたまらなくて、トイレでウィッグを外した経験がありました。
いつもはウィッグを着用していても大丈夫だったのに、とても不思議でした。
その時の原因を考えたとき、「ウィッグを被る前に髪を束ねるための「ネット」を新しく購入していたこと」でした。
旅行に合わせて新しく購入したネットだったので、ネットのゴムが少々きつかったのが原因でした。
外すと、一気に楽になりました。
その後、落ち着いた後に、以前使っていたネットでウィッグを付けたら頭痛はありませんでした。
よってその時は、「ネットのゴム」に原因があったとわかりました。
男性で短髪の方であれば、ネットなしでウィッグを着用する手段もアリだと思うけど、女性の場合はネットが必要になりますからね。
今回の私の体験では「ウィッグを被る時のネット」でしたが、それ以外にも頭痛が発生する原因があります。
下記にまとめてみました。
◆ウィッグを被って頭痛がする主な原因はコレ!
ウィッグネットのゴムがきつくて頭痛が起こるケース
まさに今回の私のケースです。
ウィッグ着用時の頭痛の原因は、今回の自身の体験からも言えますが、間違いなく地毛を束ねるための「ネットのゴムの締め付けによるもの」です。
ウィッグを購入した時に、大抵一緒にネットが同梱されています。
新しいとどうしてもゴムの締め付けも強いです。
バンティストッキングのように、脚に少々きつくフィットするくらいなら全然気にならないですし、むしろ少しでも美脚のためにキュッと締め付けられていた方がいい場合もあります。
しかし、髪の毛を束ねるために被るネットのゴムがきついと、生え際の部分が締め付けられて、次第に「あぁ~」ってなります。
短時間ならいいのですが、長時間ともなると苦痛になります。
オシャレをしているのに、笑顔どころじゃなく、逆に表情怖いんだけど・・・
と思われますからね。
ネットが緩いとウィッグがずれちゃうような気が・・?
と思うかもしれないけど、もし心配であれば、ウィッグをヘアピンで地毛にしっかり固定するとズレにくいですし、安心感も感じられます。
大抵の頭痛の原因はコレです。
ものは試しで、しっかりゴムを緩めてみましょう。
これだけで、解消するケースが多いですよ!
また、ネットの素材には、いくつか種類があり、「ストッキングのような生地のネット」は個人的におすすめでした。肌触りも良いです。
ウィッグと同梱されるネットもいいですが、生地も含めて自分に合ったものを探してみるのも、ウィッグをこれからも楽しむためには必要かもしれませんね。
ぜひぜひ、参考にしてみてくださいね!
頭痛がひどい!ウィッグネットの代用となるものがない時の対処方法
ウィッグネットがきつくて辛い時や、ネットを忘れちゃったときに、ネットの代わりに代用できるものがあるんですよ。
ウィッグネットの代用品は、「ストッキング」です。
作り方は簡単なので、覚えておいて損はありませんよ♪
ウィッグネットの代用としてもっとも使いやすい箇所は、「太ももにあたる部分」を使います。
頭に付けるときは、ネックウォーマーやヘアバンドのように一度頭に通してから前髪を持ち上げ、髪をまとめるようにしてください。
ストッキングやタイツを頭に通したとき、伝染やほつれが起こらないように気を付けてくださいね。
ショートヘアの場合は、ストッキングタイプの方が、髪の毛がピョンと飛び出さずに済むので、メリットがあるかもしれません。
頭痛がひどくて辛い時や、ウィッグネットを忘れちゃったときに気に思い出してみてくださいね☆
ウィッグ本体の重量による、肩こりから頭痛が起こるケース
ウィッグ本体には重量があります。
私が初めてウィッグを手にした時、「ゆるふわ系のロングウィッグ」でした。
意外とずっしり重量があることに驚きがありました。
ロングウィッグだと200gとか(もっとあるかも・・)あります。
つまり、仮に200gの重さとしたら、カップ1杯=200cc=200gの重さを、ずっと頭の上にのせているイメージです。
さすがに肩や首回りが凝るのは当然です。
ちなみに、ウィッグは機械織と手織りでは重量に差があります。
医療用ウィッグのように、手織りは職人が手作業で作りますので、品質面はより高く、価格もそれなりに高いですが、重さは機械織に比べて軽いのが特徴です。
それに比べ、一般的なオシャレウィッグは機械織が多く、医療用ウィッグよりは重量を感じるので、長時間つけていると肩こりなどが発生しやすいと言えます。
しかも、ウィッグを付けている時は、大きな動作をしてウィッグがズレることは避けたいものです。
どうしても普段より動きが縮こまる点においても、肩や首回りが凝る原因となります。
肩や首回りが凝りすぎると、首から頭も次第に痛くなり、気分が悪くなる場合があります。
ウィッグがズレない程度に、こまめに肩を動かすなどして血行をよくしておきたいですね。
長時間ウィッグを付けて外出する時は「ショートウィッグ」を選ぶことも、頭痛回避の選択肢の1つかもしれません。
ショートウィッグならロングと比べて単純に重さは軽くなります。
是非、色んなウィッグを検討してみてくださいね。
下記の記事は、ウィッグ選びのご参考になれば幸いです。
関連 普段使いのウィッグは激安モノ?バレるを回避したい医療用ウィッグおすすめ6選
ちなみに、個人的にAQUADOLL(アクアドール)さんのウィッグは、品質および価格面において大変コスパがよく気に入っています。
かなり雑に扱っていた時期がありましたが、型崩れしなくて長持ちしました。
激安ウィッグなどは品質も悪く、テッカテカだったりしますからね・・。
また、AQUADOLL(アクアドール)さんは、より品質の高い100%総手植えの医療ウィッグも取り扱っています。
バリエーションも高く、憧れの髪型も見つけやすいのでおすすめです。
プライバシーを完備した場所でウィッグに関する直営サロンが幾つかあるので、相談できる点もありがたいですね。
ウィッグのサイズが小さくて頭痛が起こるケース
ウィッグ本体のサイズが頭に合っていないと、単純に締め付けられて痛いです。
大抵のウィッグはフリーサイズなので、極端に大きすぎることも、小さすぎることもないと思います。
ただ、新品のウィッグはどうしても本体部分のゴムも新しいので、少々頭の締め付け感がきつく感じられることもあります。
数回試していくうちに次第に慣れてきて、締め付け感の違和感は感じられなくなることの方が多いです。
しかし、本体のウィッグのアジャスターを一番緩くして、何度試しても頭がきついと感じるようなら、ウィッグのサイズが頭のサイズに合っていないと言えます。
つまりウィッグのサイズが小さいと言えます。
大きさを選べるウィッグがあるようなら、サイズをしっかりと確認したり、購入前に相談してみましょう。
あるいは、サイズはフリーサイズしかない場合は、ウィッグ本体のゴムを極力緩めたり、ゴムを1ミリ程度、ちょこっとカット切り込みを入る感じでゴムを緩める方法もあります。
でも、あまり過度に緩めたり、ゴムをバッサリカットしてしまうと、ウィッグ本体の形状が崩れてしまい、ガバガバになって被れない状態になる可能性もあるので、少しずつ試しながら調整していくことをオススメします。
大抵、何度か被っていると馴染んでくるので、サイズは気にならなくなることの方が多いと思います。
帽子もそうですが、自分の頭のサイズに合ったものを選ぶようにしましょう!
ウィッグの被り方を間違っているケース
ウィッグを初めて被る時など、ウィッグネットのラインをどこに合わせたらいいのか分からなかったり、ウィッグ本体の生え際の合わせ方がイマイチわからなかったりしませんか?
地毛の生え際よりも下のおでこに近い部分にネットを合わせると、締め付けがきつくてこめかみ部分が痛くなったります。
またウィッグの前髪などは、少し余裕を持たせて長く作られていることもあります。
被る位置が合っているはずなのに、前髪が長いな・・・と被る位置をずらして無理矢理に合わせていると、正しいポジションにウィッグがセットされず、違和感があったり頭痛の原因になるので、しっかり被り方は押さえておきましょう。
◆ウィッグの被り方・ネットの被り方
- ネットをあらかじめ伸ばしておきます。
- ネットを頭からすっぽりと被り、首に掛けます。
- 生え際に合わせてネットを持ち上げます。
- ネットの中に髪を均一に入れ込み、まとめます。
- ネットの余った部分はヘアピンなどで留めます。
- ウィッグのアジャスターを自分の頭のサイズに合わせます。
- ウィッグをおでこに引っ掛けて、前から後ろに向けて被せます。
- 生え際、襟足部分、つむじの位置を丁寧に合わせます。
- ブラシや手ぐしでっウィッグをなじませて完成です
参考動画 ウィッグネットの被り方
参考動画 ウィッグのかぶる方法!ウィッグデザイナーが直接教えます!
ウィッグを着用すると頭が痛い!頭痛解消のコツはないの?まとめ
ウィッグを被るときは、いきなり本番で試す前に、必ず事前に自宅などで試してから実践することをおすすめします。
外出先で頭痛が発生すると本当に辛いですから。
など、確認するポイントは人それぞれたくさんありますよね。
一度街中を歩いしまえば、頭痛が原因で、いきなりウィッグを外すわけにもいきません・・・。
とは言え、どれだけ対策をしていても、その時の体の調子もあるので、トラブル発生の場合は、無理せずウィッグを外すことも必要です。
ウィッグを急に外すと、びっくりしちゃいますね!!
今回のウィッグの頭痛解消のポイントが少しでもお役に立っていただけると嬉しいです!
ウィッグ × ファッション × オシャレを楽しんでいきましょう!
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